2002年11月20日(Wed) 今日もこのホストに届きませんでした
● がらくたのmemtest
夜中走らせておいたんだけど、33 passしてエラーがまったくない。優秀だ。CD-ROMドライブも変えたら少なくとも起動時のエラーは出なくなったので、今度はこれで挑戦します。
17日版ISOは残念ながらCD-Rが枯渇しつつあるので次の機会に〜。やっぱりローカルのHDのISOイメージからインストールできるようにしたいな。
● またブラックホール
流行ってるのか?ぉぃ
朝日新聞より、双子の巨大ブラックホール発見 2つの銀河衝突直後に。 NASAのプレスリリースは、なぜかftpサイトに…ftp://ftp.hq.nasa.gov/pub/pao/pressrel/2002/02-222.txt。 Chandra(アメリカのX線天文衛星)の空間分解能のおかげで、 系外銀河の中心にある二つのX線源が分解できたということなんだろうけど、 両方ともブラックホールだと言えるのはなんでなんだろう?
と、より詳しい情報を見つけに行ってみる。
…なんだ。文章は一緒みたいだ。よく見ると、KomossaさんはMPEの人でした。 ApJ Letters, in pressとのこと。
● rpm4.1でデータベースが壊れた場合
/var/lib/rpmディレクトリをなんとかするといいらしい。
● 今日のがらくた
無事grubでの起動まで行きました。気づいた点が二つほど…
kernelのインストール時に、
というエラーが見られました。詳しくは後ほど…見られるだろうか?
もう一つ、openssh-serverも最初からあった方がうれしいかも。 がらくたキーボードはなかなか重くて疲れてしまうヘタレな私。
2003年11月20日(Thu) 今年は暖冬なの?
● [memo] オープンソース / フリーソフトウェア開発者オンライン調査日本版
結果が出はじめている。547名の回答でドイツ居住は0.4%。わはは。もう一人いらっしゃるということか。詳しい分析結果は今後出てくるみたい。楽しみ。
● [memo] uClibc - a C library for embedded systems
Wataru's memoより、コンパクトなCライブラリーのuClibc。BusyBoxの作者の方の作だそうだ。
Wataruさんの記事「Linux システム縮小化計画・第4回」も読んでみたい。ていうか、インストーラーつくらないとねぇ…。
● [memo] 正確な文章の書き方
void GraphicWizardsLair( void ); //より。精進しなくては。
2004年11月20日(Sat) 走りながら海を眺めるのは気持ちいいよ
● 長めのジョギングしてきました
平日には1時間前後しか走れないので、家族が出かけたすきにえいやっと走ってきました。青い空の下を走るのは気持ちよかったけれど焼けるのなんのって。
500mlくらいの水筒に水を詰めて、腰につけて持って行ったのだけれど、走っていると上下に振れて走りにくかった。1時間半ほどで中身がなくなって、ガソリンスタンドでジュースを買ってしまった。残りすくないと思って水を飲む量を減らすと調子が悪くなる。水不足は大敵だ。
やっぱり1時間ほどで左膝と右内側くるぶしが痛くなってくる。サポーターをしておくべきかどうか?
最後に坂を登っていると、左足全体がしびれてくる。両足とも筋肉の力が減ったように感じられる。1時間以上のタイムスケールで筋肉がくたびれる、というのは筋肉自体の問題というよりは栄養とか老廃物の流通の問題かもしれないと思った。
まあ、独身の時にはぜったいに走らなかったような昼ひなかに2時間も走って無事に帰ってきたのだから良しとしよう。
(RSSについては後ほど。週明けになっちゃうかもしれないけれど。)
2005年11月20日(Sun) 地雷原な一日
● いくつか地雷踏んだよ。それにしても明日締め切りの仕様書の核心部分がまだできてないっていったい。がーこ、なんとかしてくれい。
● ちょっと複雑な関数の逆関数を求めようとしてるんだけど、パラメータを大きくすると逆関数は複数の値を取るようになることがわかりました。なにおいまさら。さーて。どうしよお。
● Reach for the stars - podcast
…そういうわけでisanaさんによるpodcastを聞いてます。おい。
今までいくつか「えー」とか「えーと」とかばかり言っているpodcastを聞かされてきて、いったいどうしてこういうものが流行るのかさっぱりわからなかったのですよ。やっとpodcastである必然性のあるpodcastがありました…と大々的に書くほどは、もちろんpodcastを探しまわったわけではないのですが。
これから記事が増えるのを期待してます〜。野口さんが最初に船外活動に出た時の通信とか、また聞けるといいな。
2006年11月20日(Mon) 忙しいと余計なことに手を出す
● [memo] muttでSPAMをspamフォルダに自動的に移動する
職場のMTAにSpamAssasinが入った。SPAMの疑いの強いメールのSubjectに「*** SPAM ***」という文字列が挿入されるようになったので、そのメールは読まされる前に=spamに移動するようにした。
muttrcに下記を追加した。
バックスラッシュがいっぱい…。
(追記)と思ったらこの設定ではSPAMが無いときに最初のメールがデフォルトのフォルダに移動されてしまう。うーん…。
tag-prefix-condを使えばよさそうだが手元では期待通りに動作してくれない。とりあえず下記でお茶を濁す: 受信箱を開くときにSPAMにtagが付くので手で;sする。
この他、これまでと同様muttrcの下記の行で、「S」でfailse negativeのメールを=spamに移動している。
● かなり重要な作業の日程がExcelファイルでだけ送られてきたことを知って焦る。うぎゃー。
● [memo] postfix-2.3.3-1mでlogwatchが余計なメッセージを出さないようにする
postfix-2.3.3-1mとlogwatch-7.2.1-1mで、送られたメールのログがすべてlogwatchに抽出されてしまっているようだ。
/etc/logwatch/scripts/services/postfix
に/usr/share/logwatch/scripts/services/postfix
をコピーして下記のように編集してみた。
期待通りに動いてくれるかな。
● 今日の仕事のメールの残数517。また増えてきたような気がする。気のせいだといいのだけれど。
2008年11月20日(Thu) いい天気だが嵐が来るのだそうだ
● [DocoMomo] qemuでブートできるディスクのイメージをつくる (成功編)
フラッシュメモリに書き込まずにDocoMomoを試したいと思いついて幾星霜(というほどでもないけれど)、 grubにinstallしてもらうにはBIOSがディスクのことを知ってないといけないと気づいて*1、 自分でディスクのイメージを組み立てることにしました。
stage1のイメージをディスクの最初に起くべきなのは知っていたのですが、 それだけでは、 画面じゅうGRUBで埋め尽される。 stage1.5があればディスク上の位置ではなくファイルシステム内のパスからstage2を探せそうだとわかっても、 素のstage1からstage1.5を起動できない。 いっぽう、GRUBでブートするためのフロッピーのイメージを作るには、 stage1とstage2をただ連結すればいい*2のだけれど、 stage2はでかすぎてハードディスクのMBR直後の空き領域には入らない、 という問題がありました。
LinuxにおけるMBRのまとめとバックアップ方法 - adsaria moodなどを参考にさせていただきつつ やっと閃いたのは、qemu専用にディスクのイメージをつくるからこそできる方法で、 でかいstage2をstage1の直後に置いて、そこにはファイルシステムの入ってるパーティションを起かないようにするという方法でした。 普通のインストール方法でこれを使うときっとインストーラが0シリンダ目からパーティションを切っちゃってstage2の場所がなくなる。
というわけで、fat16のパーティションにkernelとinitrdを置いてqemuの中でrun level 1まで行けるように確認できたのが下記のスクリプトです。
ポイントはsfdiskへの入力でパーティションのはじまりが0ではなくて1のところ。この途中で$(tmp_dir)/qemu-hd0-2.imgをループバックマウントしてkernelとinitrdを入れてやりました。
こういうパズルは楽しいです。マニュアルとコード読め、と言われそうだけど。
で。この記事を書きつつ自分のメモをふりかえって見ると、Re: Installing grub into the mbr of a disk imageより、実は、
でGRUBに、BIOSが知らないハードディスクイメージにインストールをしてもらえる?うーん…まあ頭の体操、ということで。(hd3)の数字だってマシンによってどこまで増やせばいいかわからないしね、ね。
● [run] CSO+76+行き止まり+CSO延長 1時間02分43秒
新しい靴。すげい呼吸器リミット。少し皮膚消化器リミット。
汚い話でもうしわけないけれど、どばっと痰が出た。これで体調が良くなると良いのだけれど。
● sedとかgrepとかの速度
DocoMomoのためのRPMパッケージのダウンロードが全然進まないので試してみた。
sed-4.1.5-1m.mo4、grep-2.5.1a-1m.mo4、ruby-1.8.6.111-4m.mo4、perl-5.8.8-14m.mo4。 検索対象はビデオカメラを選ぶ時にサンプルとしてダウンロードしたMP4のファイル(13MB)。 下記のようなコマンドでuser時間を記録した。
1回ずつしか試してないけど。今回使ったファイルではどのやりかたでも「hello」の含まれる行はみつからなかった。
LANG | C | ja_JP.EUC-JP | ja_JP.UTF-8 | en_US | en_US.UTF-8 |
---|---|---|---|---|---|
grep | 0.01 | 0.97 | 1.06 | 0.01 | 1.06 |
sed | 0.10 | 1.38 | 1.04 | 0.10 | 1.06 |
ruby | 0.15 | 0.14 | 0.15 | 0.15 | 0.15 |
perl | 0.13 | 0.13 | 0.13 | 0.12 | 0.12 |
sedもgrepも文字コードに依存して速度が違う。 言語には依存してないみたい。 perlとrubyでは文字コードや言語による違いは無かった。
pythonは同等なワンライナーをすぐに思い付けなかったので無し。スミマセン。
(追記) ときどきの雑記帖 i戦士篇より、sedやgrepは「マッチングの際にバイト文字列をワイド文字に変換しながら、 ワイド文字基準で動作する」のだそうです。変換する分だけ遅くなる、と、「食わせたデータバイナリ(MP4)なんですね。 だとすると、上の説明にある mbrtowc で変換エラーを頻発しているはずなので 信頼性にちょっとかけるデータかも」。あう。そうですね。何か良いテキストファイルはないかな…。それはそうと、Pythonはロケールによっては起動するときに読み込むモジュールが増えるので起動が遅くなる、という実験をしたことがあったような気がしたのですが、なんだか曖昧な結論しか残ってませんでした。3年前のPythonだし、今は違うのかも。
> okuji [デバイスの番号はBIOSの起動時に合わせるだけです。grub shellに任せるのが絶対楽です。 ちなみに、私がG..]
> がーこ [できませーん。]