2002年11月19日(Tue) 寒いんだか暖かいんだか
● 部屋の中だといろいろ動いてて暖房も本格的になってきたのでけっこう暖かすぎるのだな。
● がらくた集めその後
久しぶりに時間ができたのでインストーラのbash#からパッケージをつっこもうと試みる。
とかランダムにエラー続出。memtestはちゃんと通ったので、違うと思いたい。 rpm --initdb等ではおかしなことは起きなかったので、 今度はCD-ROMドライブを疑ってみよう。 先は長いかも…。
そうそう、20021116版では、rpm -ivh --root=/mnt/target
/mnt/source/Momonga/PKGS/*/*
すると、
と言われました。ガラクタが動くようになったら手元で処理できますが、 ツイデがあればどなたか追加しておいていただけるとうれしく。
2003年11月19日(Wed) 今日はいい天気〜
● でも寝坊〜(おいおい
● 電波が来る
コロンビア事故最終報告書 非公式日本語版の勇魚さんによる文章。静止軌道衛星はどのくらい遠いところにいるか?
あなたの頭が地球だとしましょうか。腕を水平に横に上げてください。成人男性なら静止衛星軌道は大体手首にちょっと届かないぐらい、腕時計をはめるあたりです。このスケールだと、実はスペースシャトルの軌道はたった4.7mmにしかなりません。鼻に刺さりますね。
すごい。わかりやすい。そーかー。鼻に刺さるのか。
天文関係の衛星は、1周90分くらいの軌道を持ってるものが多かったと思うのですが、 逆に考えると、これ以上低い軌道だと鼻に刺さって飛べない (じゃなくて大気との摩擦で軌道を保てない)んだろうなぁ。
赤外線で天体を観測する衛星の場合は、望遠鏡や検出器を冷す必要があります。 低い軌道だと太陽の光を衛星の片側で受けつつ、 地球と月を見ないように望遠鏡の向きを制御する必要があるようで、 あまり自由度がない。 静止軌道に上げてもこの制限は変わらない(そして衛星の重さは制限される)ので、 いっそのことラグランジュポイント(L2)まで行こうということになります。 ここでは地球と太陽がいつも同じ方向に見えるので 衛星の熱設計や観測計画の立案が楽になるのだそうです。
…とゴタクを並べてないでシゴトに戻ろう。
● 知財ゴロに対抗する
inside outより、特許庁への情報提供について。出願公開がされた特許出願であって審査が終了していないものについては、公開公報や刊行物等を提出することにより、その出願が新規性を有しない、又は、進歩性を有しない等の旨の情報を特許庁に提供していただくことができるのだそうです。へぇ。
「公開公報や刊行物等」にはwwwページは含まれない、とどこかに書いてあったのだけれどどこだったかな?「出願公開」というのもよくわからない。とにかく、ぼちぼちとソフトなどを書いてるものとしては、いつかどこかで脅されないとも限らないわけで(そんなに価値のあるものを書いてるわけじゃないけどねぇ。)、こういうことも勉強しておきたいものです。(そんな時間あったんかいな。
2004年11月19日(Fri) 視力落ちました。残念。
● [astro] Remains of Massive Star Cluster May be Anchored by Black Hole Near Galactic Center
銀河中心近くの星団IRS 13Eの星(0.5秒角内に7個!)の運動を調べて、そのコンパクトさから内部にブラックホールがあっただろうと推測されるのだそうだ。Gemini NorthのAOと、CFHtのフーリエ分光器などの成果。そのうち論文 (Maillard, Paumard, Stolovy, and Rigaut, 2004, A&Ap 423, 155, 2004)を読もう。
● 今日のジョギング
体が暖まっても呼吸器系が快調にならない場合は消化器系をうたがうべし。っていうか飲みすぎと寝不足が効いた。
こういう時は僕は左膝と右内側くるぶしに痛みが来るみたいだ。信号くらいの休みで少し痛みはやわらぐ。いい経験になった。
2005年11月19日(Sat) 結局一日中どきどきしていた
● イトカワの表面は100℃程度?
松井晋也のL/Dによれば、はやぶさはとても順調にイトカワにタッチダウンをする直前まで行ったのだけれど、最後に不可解なことが起きて、たぶんタッチダウンはできなかったとのこと。何が起きたのだろう?
それにしても、川口さんは「当初、そんなに長時間、イトカワ表面に滞在する計画ではなかったので。何度まで上がったかについては、推定はまだだ。表面が約100℃なので、100℃以上に上がった機器もあるかも知れない。」とおっしゃっている。表面というのはイトカワの表面のことだろうか。1AUくらいの距離で太陽からの光と輻射平衡になるのが300K(30℃)くらいだと思っていたので、イトカワの表面温度がそれ以上、というのはちょっと驚いた。僕は何か勘違いしてるのかな。
タッチダウンには至らなかったにしても、自律航法についていろいろな実績が得られたようだ。今後詳細なデータが降りてくればもっといろいろなことがはっきりとするのだろう。スムーズにタッチダウンできなかったのは残念だけれど、どんなことがわかってくるのか楽しみ。
● 月の昼は150℃くらい
ふくはらさんからツッコミをいただきました。そういえば学部の時に月の観測をして、昼は400K(130℃)夜は100K(-170℃)くらい、とか覚えた気がする。わはは。
勘違いのもとは、きっと黒体放射が全ての方向に出るのか、空の方向だけに出るのか、という違いじゃないだろうか。
黒体放射の強度は温度の4乗と放射の出ていく方向に比例する。地球の月の場合は、地中方向への熱伝導を考えないとすると、月の昼の表面から空の方向(全体の1/2)にだけ放射で熱が逃げていくことになって、温度は(1/2)-1/4〜1.2倍だけ高くなる。月のあたりでの輻射平衡温度が300Kだとして、300K×1.2〜360K。あとは表面の物質の波長による放射率の違いで説明できる…のかな?
そういうわけで、イトカワくらいの大きさを持ってる天体なら表面温度が輻射平衡より高くなるのは別に変なことじゃないようでした。僕は単純化しすぎた。
2007年11月19日(Mon) 雪のち快晴
● 雪が降ったのは山の上だけのようですが。
● 以前も書いたがまた書いとこう。世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。 ま、人生楽じゃないわな。
● 家で論文書きにつかってるPCが突然リブートした。残念ながらほんとに寿命なんだなあ。そろそろ買い換えなきゃと思って、ふとMacBookを見てみたのだけれど、高っ!…すみませんでした。Dellの安売りのを買っちゃうかなあ。
> かずひこ [あれ、それ気づいて次の日に 20021117 ISO 作ったけどアップロードするの忘れていました... あとで更新し..]
> ちびひろ [そちらも本格的に冬に突入のようですね、こちらも朝はマイナス1〜2度となり、例年より早く冬将軍がやってきました、体気を..]