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2019年07月07日(Sun) 七夕の日曜日 [長年日記]

Raspberry Pi Zero Wが来た

Raspberry Pi 4の発表の少し前に発注してあったRaspberry Pi Zero Wにsshできるようになったのでまとめておきます。購入したのは、Argon Forty Raspberry Pi Zero W Barebones Kit。キットにはヒートシンクも入っていました。外部記憶装置としてはSanDiskのmicroSDXCカードを購入。パッケージにドロイドくんがいます。

SDカードには、Raspbianより2019-06-20-raspbian-buster-lite.imgddしました。2つのマイクロUSBポートのうち端っこのものは電源にしか使えないので、キーボードは内側のものに接続します。ディスプレイもつないで電源をつなぐと、Raspbianが起動してくる。むふふ。Raspberry Pi 4だけじゃなくてRaspberry Pi Zero Wも起動できるんだねえ!/boot内のたくさんのファイルでいろんなアーキテクチャに対応しているようです。ルートファイルシステムはカードいっぱいに広げられてる。初回のブート時に何か処理が走るんだろうな。そのうちくわしく。

とりあえず家の無線LANにつないで、sshできるようにします。

WPA2のパスフレーズの設定。

IPアドレスは固定にしておきます。家のLANはアクセスポイントが192.168.1.1にあります。Raspberry PiのIPアドレスは192.168.1.31にします。πなだけに。

試行錯誤の最中はどのプロセスをどう再起動したものかわからなかったけれど再起動したらつながったので良しとします。

次にsshdの起動。

これで家のLANの他のマシンからsshできるようになりました。

あとは電源だけで作業を進めていけるのがうれしいよね。パスワードの変更から進めていきます。

Ryzenさんがやってきた

毛糸洗いにも安心なAthlon 64 X2 4200+の私用デスクトップが壊れてしまいました。グラフィックインターフェースに問題があるようです。CPUは以前のマシンからの流用、マザーボードはAsus M3A78-CMを2009年10月ごろから使っていたようです。

下記は今回壊れたマシンから流用したもの。DVD-Rドライブと3.5インチフロッピードライブもありますが配線していません。

  • 2000年11月の検印が押されてるATXのケース
  • 何年か前に近所の文具店で買ってきた電源: Antec BASIC POWER 350WATT BP350
  • 2019年5月に近所の文具店で買ってきたSSD: Samsung SSD 860 EVO 250GB。以前のマシンでXubuntu 19.04を走らせていたものです。

せっかくだからRyzenにしようと買ってきたのが下記の部品です。

BIOSでインストールしたOSはモダンなマザーボードに起動してもらえるのか、わくわくしながら電源を入れたらですね、画面まっくろなまま、「ピー、ピ、ピ、ピ」との警告音。マニュアルによると、「NO VGA DETECTED」とのこと。調べてみたら最近のAMDのCPUはオンボードのグラフィックインターフェースはCPUに同梱されてAPUと呼ばれるんですね。型名の最後にGが付いているものがAPU、手元のには付いていない。しかたがない。グラフィックカードを買い足します。

よく見るとカードの端に見たことのないコネクタが付いていますが気にせず組み込んで電源を入れます。「NO VGA DETECTED」。コネクタのそばのLEDが赤く点灯しています。もしかしたら補助電源が必要なんですね。変換ケーブルで許して。

というわけで3度の配送待ちでやっとこ私用マシンが復活しました。起動が速くてありがたい!! 何かの互換モードでBIOS用のgrubを起動してくれてるようです。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>