2002年11月05日(Tue) 寒くなってきたよ
● 自転車を漕ぐ時に毛糸の帽子をかぶらないと寒くて頭痛になりそうだ。
● 明日する発表の準備が大詰めになってきたわけですが*2
やっぱり印刷でトラブルが出るのだなぁ。
- カラープリンタからトラペじゃなくて紙が出てくる。色もおかしい。 原因はOHP用のトレイに紙が入ってることだった。…前にもはまったような。
- 白黒でもいいページを普通にプリントアウトしてコピー機でトラペにしようと思ったら、 コピー機が詰まる。レーザープリンタ用のトラペをもらって直接出力。
- レーザープリンタの手差しビンに途中でトラペを追加しても認識してもらえず。 そのジョブをキャンセルして印刷できなかった分だけ送り直した。
はぁ。ここに書いとけば次回はもう少しスムーズにできるかも。 いや、基本的にはプロジェクタが使えるはずなんだけど、 トラペが無い時に限って使えなかったりするのだよね。
● 銀河中心のブラックホール、X線天文衛星で証拠つかんだ*2
銀河中心がX線で明るくないのはどうしてかいな と思っていたら、 「銀河系の中心にはブラックホール」を確認 独など研究 というプレスリリースが出たのですが、今度はX線で確認された… と思ってasahi.comを読んでみると、
銀河中心に太陽の100万倍以上の明るさでX線を出す天体があり、 3個はそれを反射して光る「X線反射星雲」とわかった。 中心の天体は、ブラックホール以外では説明できないという。
というわけで、やっぱりまだ銀河中心は暗いのだな。 以前どこかで、銀河中心から地球までの距離と、 銀河中心周囲の反射X線源までの距離 (じゃなくって紫外線で励起されてる分子雲だっけ?) の違いで、銀河中心からのエネルギー放出の歴史がわかるとかなんとかいう話を 聞いたのだけど、それとは違うことなのかな?
asahi.comより。「米ハワイでの国際学会で発表」とのことなので、 元ネタは、Galactic center workshop 2002なのだろう。
これだ。 Reflected X-ray Emissions on Giant Molecular Clouds -- Evidence of the Past Activities of Sgr A*
元の論文は2001年のもの: ApJ, 558, 687 (2001) と ApJ, 550, 297 (2001) 論文の全文は、ApJを講読している機関か個人じゃないと見られなさそうだ。 そのうち読んでみたい。が。
…よく見たら、講演のタイトルに「past activities」って書いてあるじゃないか。 やっぱり現在見えている銀河の中心の明るさじゃ、 反射X線の光度を説明できないんだろうな。
● CNNへのリンクもすぐダメになる
「銀河系の中心にはブラックホール」を確認 独など研究のリンクはもうダメになってたよ。こちらもNatureの論文を探しておこう。
A star in a 15.2-year orbit around the supermassive black hole at the centre of the Milky Way, Schödel et al., Nature 419, 694-696, 2002. こちらは、 講読機関からじゃないとアブストラクトを見るのにも登録が必要なようだ。 後半だけまとめてみると、
われわれの銀河の中心にある電波源Sagittarius A* (ブラックホール候補と考えられている。) 周囲を、高い空間分解能で10年にわたって観測した。 その結果、現在Sagittarius A*に最も近い星が、 長い楕円形の軌道を持っていて、その周期が15.2年、 銀河の中心に最も近い距離が17年(って何pcだろ?)であることがわかった。 このような軌道を描くには、 中心に3.7±1.5×106太陽質量の質点が必要である。
という感じかな? これまでの観測ではブラックホール以外で 銀河の中心の質量を説明することもできたけど、 彼らのデータを見ると、多数の光を出さない天体が集まっているとか、 フェルミオンの縮退球があるとかでは説明できなくなりましたよん、 ということのようです。
どれくらいアブストラクトが信用できるか、 結局論文の本文を読んで判断しないといけないのですが、 この観測はやっぱりすごいなぁと思うのでした。
● TeXでオングストローム記号を書く
\AA
でÅが見えまする。いつも忘れるんだよな。
● 今度はDNSのエントリーが抜けちゃったみたい
明日は早いので今日はもう日誌の確認だけして帰ろうと思ったら、zunda.freeshell.orgがリゾルブできなくなってました。今度はDNSのエントリーが消えちゃったみたい。
DNSを作り直してもらうコマンドを発行しておきましたが復活するのはいつのことか…。
2003年11月05日(Wed) ドイツ中、霧なのだそうな
● ブログバブルがはじけるのはいつ?
だって中身無いじゃん(いいすぎ)。
NTTデータがblogサービスを始めたのだそうだ。きたさんのお試しDoblog、Javascriptを切って見にいくと、ページ下部にNTT DATA CORPORATIONの著作権表示が見える。えー。きたさんが書いたんじゃないの?とFAQをクリックするが見られない。javascript:dynamicLink('/html/faq.html');って何やねん…。
しょうがないな、と思ってJavascriptを有効にして再び訪問。「このページは削除されました。」だってさ。そういう判断をクライアント側にやらせますか?
(追記)しばらくして見てみたら直ってました。なんでだろう?
きたさんも書いておられるが、一般的に企業が作るWebサイトは使いづらい。どうしてだろう?
● [tDiary] お天気プラグインに訳語を追加しました
tDiaryのレポジトリ(plugin/ja/weather.rb)にはすでにcommitしてあります。headを使っていない方は下記のような変更をすると、「freezing fog」や「partial freezing fog」を「霧」と訳すようになります。本当は「着氷性の霧」だけど。
この日誌もはやくheadにしなくちゃなぁ…。
● ちょっとだけ生産的になってみました
Blog of the Yeah!にノミネートされたサイトを眺めてみる。興味を引くサイトもありました。結果はずんだんてなに。
しかし、このお祭りに参加するには*1、金の匂いがしないといけないのかもなー、というのが素直な感想。金の匂いがするソフトウェアは使いにくいものが多いということも再確認してしまったり、ね。
*1 僕は参加したいわけじゃないけど。
● [tDiary] MT-Blacklist
そうそう、生産的になった結果、Sync A World You Want To Exploreより、MT用の、コメントスパムに含まれるURLのリストをみつけました。
tDiaryでコメント用プラグイン(?)を作る時は同じフォーマットのリストを扱えるようにしとくのがいいかもですね。
● [memo] Introduction to i18n
tachのアレゲ日記より、Debianの久保田さんによるマルチバイト処理の解説だそうです。残念ながら英語(文書の目的からすると、あたりまえだ)。
2004年11月05日(Fri) 山に靄がかかっている
● なんだか日本みたいな湿度。あ、もしかして、水蒸気じゃなくてvogかな?
● [Ruby] Ruby Conf 2004 presentations
より。後でみる〜。
● [bitchannel] if-modified-sinceをもらってもタイムアウトにならないBitChannel
BitChannelCommentをみて、やっと手元のBitChannelの不具合の原因を理解しました。 webrickをまったく知らないでad-hocに直してみるとこんな感じ?
タブとスペースが混ざちゃってますが…。
● [memo] tensor
gsl-discussより、Subject: package tensor。gslでテンソル計算ができるようになるらしい。
2005年11月05日(Sat) 土曜日なのにまた作文のお仕事
● 頭痛のタネはハロウィンだったかも?
ここ一週間の頭痛。もしかしたらハロウィンから起きていたかもしれない。何が変わったか…ずんこがtrick or treatでもらったお菓子のうち食べられないものをもらって、仕事中に食べていたのでした。
いつもはこんなに糖分取らないよなー。当分控えよう。
2007年11月05日(Mon) やっぱり道路は通行止めになりました
● [pda] Palm Desktopの再インストール
ハードディスクの換装に伴ない。Windowsってファイルをコピーするだけじゃ状態をコピーしたことにならないのがつらいよな。
常用ユーザーを制限付きユーザーからAdministratorに変えて、C:\Local\Palmにインストール、sync。Documents to Goをアンインストールして、フォントを変えた後に、常用ユーザーを制限付きに戻した。この状態でHot Syncできるのを確認できた。
● 今日のクラッチケーブル
エンジンを開けなくちゃいけないと思ってがっかりしていたボロい方の車のクラッチ、やっとどこが壊れているのかわかりました。運転席側でEリングが無くなってました。
これは、もしかして、部品さえ買ってくれば直るんじゃないか?というわけで、
● [run] 最短コース 28分05秒
久しぶりに夕方時間が作れたので走ってきました。何ヶ月ぶりだろう?でもわりと進んだよ。
練習無しで走って怪我するといやなので、マラソンは棄権しようかと思ってたんだけど、やっぱり走ろうかな。
● [memo] MomongaでWPA-PSKを利用する 半分成功編
やっぱり家のWEPはなんとかしてWPAにしたいねえ、と。
librettoU100とVineLinux4.1でWPA-PSKの無線LANを使用する (ひろちゃん帝国 ココログ村) を参考に、wpa_supplicantを入れました。
/etc/sysconfig/wpa_supplicantは、手元の環境に合わせて、INTERFACES="-ieth1"
に。また、DRIVERS="-Dwext"
としました。
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confは、ctrl_interface_grgoup=0
の行があるとwpa_supplicantが起動時にsegmentation faultをもらうのでコメントアウト。
これで/etc/init.d/wpa_supplicant start
できるようになりました。
次に、wpa_passphrase <SSID名>
して表示された
行を/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに追記、/etc/init.d/wpa_supplicant restart
してからifup eth1
したら無事につながりました。
よしよし。
…と思ったら二回目はつながらなかった。なぜだ。
● 家のWindows XPで動いてるモトローラのネットワークカードは、WPAだとDHCPが取れませんでしたとさ。ちゃんちゃん。
> こさか [「着氷性の霧」ってどういうのですか?]
> zunda [過冷却になっててモノの表面に凍りつくのかなあ?(勝手な想像)]