おまぬけ活動日誌

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2002年11月05日(Tue) 寒くなってきたよ [長年日記]

自転車を漕ぐ時に毛糸の帽子をかぶらないと寒くて頭痛になりそうだ。

キャッシュからのリンク

googleのキャッシュからいただくリンクを表示するようにしてみました。

こんな感じでどうだろう?あ、最後の.*は要らない気味。

明日する発表の準備が大詰めになってきたわけですが*2

やっぱり印刷でトラブルが出るのだなぁ。

  1. カラープリンタからトラペじゃなくて紙が出てくる。色もおかしい。 原因はOHP用のトレイに紙が入ってることだった。…前にもはまったような。
  2. 白黒でもいいページを普通にプリントアウトしてコピー機でトラペにしようと思ったら、 コピー機が詰まる。レーザープリンタ用のトラペをもらって直接出力。
  3. レーザープリンタの手差しビンに途中でトラペを追加しても認識してもらえず。 そのジョブをキャンセルして印刷できなかった分だけ送り直した。

はぁ。ここに書いとけば次回はもう少しスムーズにできるかも。 いや、基本的にはプロジェクタが使えるはずなんだけど、 トラペが無い時に限って使えなかったりするのだよね。

*1 いつもギリギリに準備してはイケマセン。

*2 いつもギリギリに準備してはイケマセン。

銀河中心のブラックホール、X線天文衛星で証拠つかんだ*2

銀河中心がX線で明るくないのはどうしてかいな と思っていたら、 「銀河系の中心にはブラックホール」を確認 独など研究 というプレスリリースが出たのですが、今度はX線で確認された… と思ってasahi.comを読んでみると、

銀河中心に太陽の100万倍以上の明るさでX線を出す天体があり、 3個はそれを反射して光る「X線反射星雲」とわかった。 中心の天体は、ブラックホール以外では説明できないという。

というわけで、やっぱりまだ銀河中心は暗いのだな。 以前どこかで、銀河中心から地球までの距離と、 銀河中心周囲の反射X線源までの距離 (じゃなくって紫外線で励起されてる分子雲だっけ?) の違いで、銀河中心からのエネルギー放出の歴史がわかるとかなんとかいう話を 聞いたのだけど、それとは違うことなのかな?

asahi.comより。「米ハワイでの国際学会で発表」とのことなので、 元ネタは、Galactic center workshop 2002なのだろう。

これだ。 Reflected X-ray Emissions on Giant Molecular Clouds -- Evidence of the Past Activities of Sgr A*

元の論文は2001年のもの: ApJ, 558, 687 (2001)ApJ, 550, 297 (2001) 論文の全文は、ApJを講読している機関か個人じゃないと見られなさそうだ。 そのうち読んでみたい。が。

…よく見たら、講演のタイトルに「past activities」って書いてあるじゃないか。 やっぱり現在見えている銀河の中心の明るさじゃ、 反射X線の光度を説明できないんだろうな。

*1 asahi.comへのリンクはすぐ役立たずになっちゃうんだろうな。

*2 asahi.comへのリンクはすぐ役立たずになっちゃうんだろうな。

CNNへのリンクもすぐダメになる

「銀河系の中心にはブラックホール」を確認 独など研究のリンクはもうダメになってたよ。こちらもNatureの論文を探しておこう。

A star in a 15.2-year orbit around the supermassive black hole at the centre of the Milky Way, Schödel et al., Nature 419, 694-696, 2002. こちらは、 講読機関からじゃないとアブストラクトを見るのにも登録が必要なようだ。 後半だけまとめてみると、

われわれの銀河の中心にある電波源Sagittarius A* (ブラックホール候補と考えられている。) 周囲を、高い空間分解能で10年にわたって観測した。 その結果、現在Sagittarius A*に最も近い星が、 長い楕円形の軌道を持っていて、その周期が15.2年、 銀河の中心に最も近い距離が17年(って何pcだろ?)であることがわかった。 このような軌道を描くには、 中心に3.7±1.5×106太陽質量の質点が必要である。

という感じかな? これまでの観測ではブラックホール以外で 銀河の中心の質量を説明することもできたけど、 彼らのデータを見ると、多数の光を出さない天体が集まっているとか、 フェルミオンの縮退球があるとかでは説明できなくなりましたよん、 ということのようです。

どれくらいアブストラクトが信用できるか、 結局論文の本文を読んで判断しないといけないのですが、 この観測はやっぱりすごいなぁと思うのでした。

TeXでオングストローム記号を書く

\AAでÅが見えまする。いつも忘れるんだよな。

今度はDNSのエントリーが抜けちゃったみたい

明日は早いので今日はもう日誌の確認だけして帰ろうと思ったら、zunda.freeshell.orgがリゾルブできなくなってました。今度はDNSのエントリーが消えちゃったみたい。

DNSを作り直してもらうコマンドを発行しておきましたが復活するのはいつのことか…。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>