2008年04月23日(Wed) MSGで一回休み [長年日記]
● いや、休んではいないけど。味の素にはいっつも苦労させられるよなあ。
● [n810] Momonga 4 i686版にMaemo SDKを入れる
scratchboxを入れた ら次はSDKを入れる。
maemo 4.0.1 Chinook Development PlatformのINSTALL.txtに従い、maemo-sdk-install_4.0.1.shをいただいてくる。
あらら。dialog.i686 0:1.1.20070704-1m.mo4をインストール。
おー。ダイアログが表示されますよ。
Package SelectionはデフォルトのRuntime Environment + All Dev Packagesを選択。 Do you wish to download and install closed Nokia Binaries? うーん。どんなライセンスなんだろう。INSTALL.txtでは後でインストールするようになっているようなので、ここではNo。インストールの設定をみあのししばらく待つ。中でばしばしapt-getが動いてるようです。
Happy hacking。無事に終わりまで行きました。ありがとん。
プロンプトにターゲット名が表示されるようになったね。
● [n810] scratchboxにNokiaのバイナリを入れる
続いてNokia EUSA licensed binariesのを入れてみる。maemo-sdk-nokia-binaries_4.0.1.shをいただいてきて走らせる。
おー。いきなりライセンスがmoreで表示されましたよ。これは読みきれない。 スクリプトには「This is proprietary software owned by Nokia Corporation.」 とあるがライセンスを読むために編集するのは許されるだろう。
と編集してもう一度実行した。
ごめんなさいごめんなさい。チェックサムを確認する部分を無効にしてもいいんだけどとりあえずゆっくり読む。
4.5 Licensee undertakes not to disclose, license or allow any use of software created using Licensed Software, outside the permitted Purpose, without express prior written consent of Nokia.
ってSDKでコンパイルしたプログラムは公開しちゃいけないってこと?やっぱりlessで読む。
2.1 The Licensee shall be entitled to exploit the license granted to it by Nokia under and in accordance with this Agreement solely for the purpose of porting and developing software for the MAEMO-Platform (the "Purpose").
「MAEMO-Platformのためのソフトウェアの移植と開発のため」ならSDKで作ったソフトウェアを公開してもいいのかな。他のユーザーに使ってもらうのは「移植と開発のため」というPurposeに入るのかな。うーむ…。とりあえず自分で使う分には問題ないんだよね?うーむ。
というわけでグレーな部分は置いておいてI acceptをタイプ。あ、そうか。パッチを公開するなら問題ないはず。
言われた作業をしておく。
まず、Momongaで/home/n810/local/scratchbox/users/n810/targets/*/etc/apt/sources.listに上記の行を追加し、scratchbox内で下記の作業をした。
SelectからCHINOOK_X86を選択して、
これでNokia EUSA licenseに縛られの身であります。
さて。Hildonが起動しますかどうか
うーん。別のユーザーからsuした環境なのが良くないか。 いや、scratchboxのプロセスがいっぱい走ってるのもまずそう。 そいつらをMomongaからkillして…、まだだめか。
お、ターゲットをCHINOOK_X86にしたら表示されました。 N-810のUIをマウスでいじれるのは新鮮だね。
● あ、Maemo 4.0 Tutorialより、GUIを終わらせるのは、af-sb-init.sh stop
でした。
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