おまぬけ活動日誌

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2008年01月07日(Mon) 天気が回復した? [長年日記]

[Mac] 一夜明けると…

一度電池を使い切るために、昨日の夜電源を入れっぱなしにして寝たマシン、朝起きると蓋を空けるボタンが点滅してました。これはなんだ?スリープとセーフスリープの間?

シフトキーを押すと画面が点灯してログイン画面が表示されるのだけれど3分ほど待ってもマウスは動くようにならない。電源ボタンを長押しすると電源を切るかどうか確認されるのだけど、キーボードも効かないので答えられない。もう一度電源ボタンを長押しすると電源が切れた。OS9のころはもう少し安定して動いてたような気がするけど、あれは人のMacだったからそう思うだけかな。

で、電源を入れ直すと「ぼあーん」という轟音とともに普通に起動。あれ。セーフスリープより電源入れ直した方が使えるようになるまでの時間が短いよ。普段はミュートせずにつかって「ぼあーん」だけ消す方法が見つかれば、電源を切っておく運用の方が便利そうだ。

[Mac] 起動音を消す

ちょっと調べてみると、StartupSound.prefPaneというソフトウェアを見つけた。しかしIntelのCPUに対応しているのはまだβ版なのだそうだ。このマシンをこれ以上不安定にはしたくないので、今は使わないでおこう。そういうわけで、isanaさんに教えていただいた通り、画面右上のスピーカーのマークから音量を最小にしてみた。

再起動してきます。では。

「ばあーん」消せました。isanaさん、ありがとうございました。他の音もしないけどまあいいや。

救急車の請求は一人分ずつくる

以前、家族が二人で救急車に乗ったことがある。請求書が来て保険から支払われた残りを支払ったはずなのに、請求書が来つづけた。やっと今日電話して聞いてみたら、二人乗ったでしょ?とのこと。そうかあ…二人乗ったら二人分の料金になるんだ。

救急車は自動車なのでタクシーみたいな料金体系だと思いこんでたのが間違いのもと。

支払っていない方の料金は保険屋さんからの支払いが来ていないのでまずは訊いてみてくれるとのことだった。次の請求書を待つ。

[Mac] ターミナルのエンコーディングを変える

ターミナル-環境設定-設定-詳細の下の方の言語環境。

ずんか初散髪。前髪が目にかかる。

今度から/bootパーティションを作ろう

Windows XPとLinux (Momonga 3)ノートPCのパーティションの構成を変えて、Windowsにもう少し要領を明け渡したい。ついでにMomongaも更新したい。

以前、grubのstage 1.5以降のパーティションを気軽に消してgrubがブートできないようにしたことがあるので、まずはMBRをWindowsのものに戻す…ふむふむ。Windowsのインストーラが要るのか。

次からは/bootを別に作っておこうかな。

[book] 日本語版Make: Technology on Your Time Volume 03 (oreilly.co.jp)

一見アヤシイ表紙が特徴の、Make日本語版03号。もう何ヶ月も前にいただいていたのを、年末年始の休みも活用してやっと読めました。ありがとうございます。

アヤシイ表紙から想像できる通り、アヤシイ技術の記事が満載…といっても決っしてトンデモなわけではなくて、現在正統派ではない技術が冷静に分析されているのに好感が持てました。ゼロ点振動のエネルギーの利用−一般の人間による検証は現状ではほぼ不可能 (p.45)、などなど。ダークエネルギーのこともどこかに書いてあったかな。

実はMake日本語版の創刊号も、去年の出張の時に買って読みました。この本は、読んでいくうちに自分でもいろいろ作りたくなってくるのが良いところ、というか僕には悔しいところ、というか。圧縮空気を管の中に入れて渦を作り、管の端面の形を工夫しておくことで熱い空気と冷い空気をとりだすことのできるボルテックスチューブ (p.34-) については僕はまったく知りませんでした。これは自分でも作ってみたいな。ずん夫人のお気に入りはコーヒーテーブル (p.152-)。マイクロコントローラや555を使った工作もまたやりたいところです。そういえば仕事場にMSP-430を置きっぱなしだ。バルサで作る羽ばたき飛行機 (p.124-) も、手元のラジコンの材料から作れそうです。時間はないけど T_T

製作記事のいくつかには、翻訳された方々によるするどいツッコミも入っています。曰く「この回路を作ると、LEDの明るさが多少ばらつく結果となる。(p.85、おー、確かにそうなりそう)」「作ってみると、…原文通りじゃうまくいかない。(p.121)」これは英語版にはない楽しみだよねえ。原文の著者には悪いけど。

ちなみに、p.74図2のAntexのハンダゴテは僕も持っていて、以前は表面実装の部品を手で(実体顕微鏡を使いながら)基板にとりつけるのに使っていました。写真にある先のほっそいのも良いのだけれど、直径2-3mmの丸棒を斜めに切ったような形のコテ先が、ディスクリートな部品をつけたり、ユニバーサル基板のランドどおしをハンダで結ぶのに、すごおく便利です。アメリカだとNewarkとかで買えるはず。日本でも使っていた(日本版の方が、電線の被覆がゴムになっていてコテ先が触っても融けないのでより良い)ので日本でもどこかで買えるはず。

というわけで、この忙しいのに何か作りたいゴコロがむくむくと湧いてきました。とりあえずピンホールカメラなら、デジタル一眼のボディケースに穴を開けてすぐに作れるかな。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
> とおりすがり (2008年01月07日(Mon) 15:24)

救急車って、通常無料ですよね?民間の救急車を利用されたのでしょうか?

> zunda (2008年01月07日(Mon) 18:54)

あー、すいません。アメリカでの話です。呼ぶまでは無料なのですが、乗ると、今回は、保険からの支払いを含めてひとりあたり$600前後の請求が来ました。

> とおりすがり (2008年01月07日(Mon) 21:55)

>アメリカでの話です。<br>なるほどです。結構良いお値段なんですねぇ。

> zunda (2008年01月07日(Mon) 22:29)

保険に入ってない人は救急車を呼ぶのもためらうという、なかなか怖い社会です。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>