2007年03月19日(Mon) 寝すぎた [長年日記]
● 先週の疲れの分かな…
● Windows XP 日本語版でキーボードの配列の変えかたがわからない
わけあって日本で新しいマシンを日本で買わなきゃいけなくなった。Windowsも残念ながら日本語版。なんとなく安っぽく見えるのはフォントのせいかな。
で、もちろん付属のキーボードは使っていられないのでUSB接続の英語配列のキーボードを付けたのだけれど、どうがんばっても101配列として認識してくれない(Shift+2でダブルクォーテーションが入力される)。
やっぱりWindowsはむずかしいな。使い始めから既に挫折気味。
● DocoMomoをSATAマシンで起動できないことを発見。カーネルモジュールが足りないのかな。当面の開発目標ができてわくわくしはじめたのだけれど、手が動かせるのはいつになることか…。
● Windows XP日本語版で英語配列のキーボードを使う 解決編
パーティションも変えたくなったので再インストールをした。インストーラが最初に101キーボードならスペースキーを押せと促した。インストール後にShift+2で@が入力されるようになった。
デバイスドライバはあいかわらずHIDキーボードデバイスなんだけどね。まあ、Windowsの場合、困ったら再インストールしなさい、ということで…がっかり。
● あー。再インストールの前にBecky!使ってみるべきだった。
● 64bit版のWindows XPのためのTweak UIはマイクロソフトからは供給されていないことを知って驚く。これがないとどうにも使えないので、野良版を入れちゃいました。トラブルが起きませんように。
● ここに、上と同じ記事ができてました。失礼しました〜
● [run] CSO+行き止まり延長 42分16秒
久しぶりにしては調子が良かった。
走り始めに、なんだかあり得ない方向の海上に虹が見えた。と思ったが、虹の視半径は42度ほどとのこと。そんなものか。
● デジタル一眼を買おうかと思っている。ピクセル数にはあまり興味がないのでD-40かE-500か…。でもE-510のISにはそそられるものがあるよね。(追記) あー。E-510はamazon.comで7月10日発送ですか。それは遅すぎるかもしれませぬ…。
● SFといえば銀河ヒッチハイク・ガイド
…と最近は思っていたのですが、未来を創るエンジニアを育てた「SF」の魅力 (Tech総研) にもokujiさんの記事にも出てこなくってちょっとがっかりしています。やっぱり僕がこの映画を面白いと思うのはSFだから、というよりは、イギリス人的自虐的ギャグが多いからかな。
大事な友人に原作の日本語訳も贈ってもらって (それも全巻!ありがとう!)、そちらも一気に読みました。原作の方は映画のテンポの良さよりも、謎解きの面白さを大事にしてある感じでした。こういうのがホントのSFなんだなあ、と思いながらSF初心者の僕は楽しんだものでしたが、そうでもないのかな。
まあ、SFであってもそうでなくても楽しい作品は楽しいのでよいのです。ちゃんちゃん。
● Richard StallmanとFSFの歴史
Richard Stallmanさんの講演のメモの続き。彼は、自由の定義に続いて、彼のやってきたこととFSFの歴史を振り返っておられました。
彼が自由なOSを作ろうと思いたったのは1983年9月のことだったそうです。「社会的な問題」を彼の得意とする「技術的なタスク」に置き換えられると確信したのだそうです。何が社会的な問題だったのか、僕のメモには残念ながら記述がありませんでしたが、NerdTV第4弾 (日々の破片) によれば、MITの研究所からハッカー達がシンボリックス社とLMI社に分離してしまい、2005-10-05のやさぐれ日記*1によれば、たぶんRichard Stallmanが自由であるべきと思ったシンボリックス社のコードが自由ではなくなっていった、ということなのでしょう。で、彼はUNIXのようにポータブルで、ユーザーが移行しやすいようにUNIXから上位互換性のあるOSを作ろうと決心したのだと思います。彼らの作業は、UNIXの部分部分をひとつずつ作りなおすことで進んでいきました。
それに先だって1975年ごろからMITでemacsを作っていたStallmanは、MITの文化だった再帰的な名づけ方にしたがって、このシステムをGnu is not Unix (GNU)と名づけたのだそうです。最初の文字を「G」にしたのには、「New」の発音と、動物の名前「Gnu」の発音が似ている、という理由もあったのだと思います。講演中に「GNUはもう新しくないけどね」と何度か言っていましたので。
1990年から始まったGNUのカーネルhurdの完成はまだまだ先のようですが、1991年に最初は不自由なソフトウェアとした発表されたLinuxは、1992年にはGPLに従って公開されるようになり、GNUが作りなおしたいろいろなプログラムとLinuxカーネルを併わせることで、自由なOSが使えるようになりました。
しかしLinuxの配布が商業ベースに乗るようになると1995年ごろから、オマケとしてLinuxに不自由なソフトウェアが付属するようになったそうです。現在では、残念ながらユーザーに知らせずに不自由なソフトウェアをインストールしてしまうディストリビューションもあるとのこと。真に自由なUtutoやgNewSenseを使ってほしい、と言っていました。
*1 残念ながら現在はプラグインエラーで見ることはできない。もしかして僕のつくったdisp_referer.rbが原因か?とほほ。
私、昨日、それやりました!<br>コントロールパネルのどっかからハードウェアのキーボードみたいなところにいって、日本語キーボードのドライバを英語用のに変えちゃうとうまくいきました。
おぉ!USBキーボードでできました?Google先生はPS/2の場合の解はけっこう教えてくれたのですが、USBだと選択肢がないんですよね。<br><br>僕は結局上に書いたように、パーティションを最適化したい(GRUBのファイルをMBRのあるハードディスクに置いておきたい)ので再インストールして解決しちゃいました。
すでに解決してしまったようですが…、<br>英語配列のUSBキーボードを使う場合は、まず何でもいいので(日本語配列でも良い)PS/2のキーボードを繋いで、英語版にドライバを入れ替えてから、再度USBキーボードを繋げば良かったような気がします。どうやらPS/2のドライバの配列情報を参照しているみたいです。<br>会社のPCとかではそうやってHHK Liteの英語配列を使ってます。
いやいや、再インストールは解決じゃあないよね。自分で書いておいて変ですが。というわけで、PS/2の配列を見てるらしい、というのはすごく有用な情報だと思います!どうもありがとう。今度困ったら試してみよう。
すみません、まだ観たことありません。>銀河ヒッチハイク・ガイド
いえいえいえいえ、意図がうまく伝わらなかったようです。「がっかりした」のは、僕がやっとSFのおもしろさをわかったかな、と思ったh2g2が、2つの記事を読んでみると、やっぱりSFとしては異端なのかな?と気づいたからです。<br><br>okujiさんに紹介していただいたSFは残念ながらひとつも読んだ/観たことないので、これから時間をつくらなくちゃ。こちらこそすみません。
Spaceballsとか言うべきだと思ったんですけど、そういうのはやっぱり異端かなあと私も思ってたりして。正統派を主張するなら、きっとハインラインとかアシモフとか言わなきゃ駄目なんですよ(偏見)。
最近のツッコまれどころ