おまぬけ活動日誌

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2005年04月08日(Fri) 早起きすると赤い山が見られるよ [長年日記]

time_tは4バイト、doubleは8バイト

時刻をPythonに返す関数を作っているとき、Pythonのfloat型では0.1秒の精度は保てないと書きましたが、嘘でした。 お詫びして訂正します。

Pythonのfloat型はCではdoubleで表現されるます。で、僕は、time_tもdoubleも同じバイト数を持つと思い込んでいました。浮動小数点数は絶対値が大きくなってくると小さい方の桁の精度が落ちますよね?そうするとtime_tでぎりぎり表現できる大きさの数字だとdoubleでも同じ精度でしか表現できない、つまり、理想的な場合でも1秒の精度しか出なくなる、と思ったわけです。

ところが。少なくともglibc-2.3.4では、sizeof(time_t)は4、sizeof(double)は8でした。なーんだ。これならずいぶん未来までdoubleで十分な精度(今は0.1秒)で時刻を表現できます。

いや、うるう秒のこととか言いだしたらキリは無いのですが。

[tDiary] tDiary更新しました

erb/以下が空になったのでもうruby-1.6.xには戻れない。先日やっとこのホストのRubyも1.8.2(2004-12-25 alpha-netbsd)に上げてもらえたので胸をなでおろしているところです。

[memo] udev ルールの書き方

Daniel Drakeさんによる文書のMUNEDA Takahiroさんによる和訳。すばらしい。udevは今のところあるがままに使っているけれど、そのうちちゃんと設定したくなるんだろうな。

muneda's diaryより。

でかい変更をしながら他の仕事に移って、ちょっと戻ってきて軽い変更をしてtla commitしたら、でかい方の変更が中途半端にcommitされちゃったりしません?ログには軽い方しか書いてないしでかい変更に戻ってこられるのはもう少し先だし。commitする前にchangesしてみるとか、習慣で防ぐしかないのかなー。

あちこちでSEGV

今日は家族に甘えさせてもらって、少し遅くまで仕事をしている。しかし、IRAFでimhistしようと思ったらxtermがSEGVをもらうし、望遠鏡のログを見ようとしたら自作ツールがSEGVをもらうし。

crashdだけじゃなくてsegvdも居るのだろうか…。めげずにデバグっと。

「フォントと表示系」ディスカッション

狩野さんの「作業メモとか考えた事とか」より、OSC2005のディスカッションのメモ。

フォント関連はべんきょーしてみたいなー、と思いつついつも二の足を踏んでしまっている。と思ったのだけど、僕がKondaraに入って初めて出した文書はフォントに関するものと言えなくもないか。

まずはFontForgeを使ってみるべきかなー。トップページからスクリーンショットに直接リンクが張ってあるだけでもとっつきやすさが違うような気がする。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>