2003年01月31日(Fri) 積もってきたぞ
● 今日は四輪ドリフトでブイブイだぜい
と書くほどのことはないけれど、路面が見えないくらい雪が積もっていた。10km/hくらいでも街中の交差点をぐいっと曲がると横滑りをはじめる。車輪が滑るのを感じながらハンドルを調整していくのはいい経験になりそうだ。
● 朝からこのホストにつながらない
www.lonestar.orgによれば、
引越しは無事終わったけど、NSPがルーティングの問題をかかえてるから ホストをオンラインにするのは待ってね。 (9:10CET現在)
とのこと。待つしかない。
NSP側のoutage repotには、Close: 01/31/2003 00:13とある。 freeshell.orgがオンラインになるのは地時間で明日の朝かな?
● gethostbyname(3)とgetaddrinfo(3)
gethostbynameはスレッドセーフではないが、getaddrinfoはスレッドセーフ。 というだけの違いならいいんだけど、gethostbynameは/etc/nsswitch.confに
hosts: files dns
と書いてある場合に、/etc/hostsにホストがみつかればそこで 返ってくるのに対して、 getaddrinfoはdnsという記述があればいつでもDNSにも問い合わせる。
普通の環境ならぜんぜん問題ないんだけど、 ノートPCをネットワークから離して家に持って帰って、 /etc/resolv.confの編集を忘れちゃうと、 getaddrinfoがあきらめるまでずーいぶん待たされる。(glibc-2.2.4、2.2.5)
何か解決方法はないかな?
と思って検索してみた…これかな?libc6: getaddrinfo tries to resolve in an order disobeying /etc/host.conf パッチも、[libc-alpha]より、 debian/patches/glibc22-getaddrinfo.dpatchこれ? と思ったら、momongaのレポジトリには入ってる。 とボチボチいじってみようかな? commitしなきゃ被害はうちだけ〜。 と思ったら内容を理解しないとパッチがあたりませぬ。保留〜。
● prosper
LaTeXのスライド作成クラスファイル。見た目は良さそう。PLAINセンター関連業務日誌より。
● Asumi用gsl-1.3
仕事用にmomongaからバックポート。gcc-3.2-1mではCFLAGS CXXFLAGS FFLAGS に-ffloat-storeが無いとmake testが通らなかったが、gcc-2.96-102kでは-ffloat-storeがあると通らない。
● …
結局一日接続は戻りませんでした。
2005年01月31日(Mon) 寝不足だれれどしょうがない
● 偉い人のセミナーを聴く。おもしろい。
HSTの観測プロポーザルを決める委員会の偉い人もされているようなすごく偉い人のセミナーを聴いた。やっていることはすごく地道なのに、観測対象の決めかたとか観測の仕方とか(なにしろ1mの望遠鏡から10mの望遠鏡まで適材適所に使っているのだ)、思慮深い判断に基づいている。ちゃんと地道な観測からわくわくするような結果が出てくるのだ。すごいなあ。
まずは、聴衆を魅きつける発表の仕方を見習いたいな。イントロの配置のしかた、他の人の観測の紹介、自分のやった観測の結果がぜーんぶぐるりとつながっている。
そして発表の終わった後のほっとした顔。こんな田舎に来ても全力で発表をしているのだ。すごいの一言。
2006年01月31日(Tue) シゴトは増えていくばかりなり
● ZemaxのUSBキーを抜いたらWindows XPが青くなった
RainbowのUSBキー。スタンバイから戻ると認識してもらえなくなったり、なんだかあんまり良くない。
とりあえずドライバのバージョンを確かめようとすると、別の会社になってるし。とりあえず新しいバージョンのを入れてみちゃおう。(迂闊)
(追記)Sentinel Protection Installer 7.2.1.exeでZEMAX_2005-11-12.exeが動きました。よかったよかった。
● 靴ひもを替える
常用山靴。ひもが長すぎて自分で踏んでほどいてしまう。被服が破れたのを機に取り換えることにした。36インチのものを買ったらちょうどいい長さだった。
2007年01月31日(Wed) プチサーマルにのる
● [DocoMomo] run level 1で参照されているファイル実測版
run level 1に行くのに必要なファイルを調べる方法について、okujiさんからツッコミをいただきました。いつもありがとうございます。
いやあ実は、atimeを見ればいい、ということには気づいて、実際に見てみたのですが、USBから起動したDocoMomoの中だったんです。とりあえずls -l --time=atime
してみたら、最終アクセス時刻はぜーんぶ一緒で、ああ、initrdの中ではきっとatimeは記録されないんだな、と思った次第でした(要確認)。考えてみたら、普通にインストールされたシステムでやればいいんですよね。initが見るファイルを用意すればいいので、pivotrootされたかどうかは関係ないはず。
というわけでMomonga 3のノートPCをrun level 1に起動してfind / -amin 15 | tee /tmp/runlevel1.list
した結果 (229KB) です。この状態で / と /home と /dev/shm がマウントされていました。
リストにはどばーっと 8081個のファイルがありますが、半分以上は /sys (ディレクトリそのものも含めて4833個) で、あとは /proc (2257個) /dev (771個) と続き、ようやく /etc (102個) という結果でした。しかし /usr が 13個もあるのも気持ち悪いですよね。あ、find と tee はこのリストを作るのに使ったのか。
/etcの下のファイルでは、passwdとgroupが読まれているのが印象的でした。えー。きっと find コマンドが見たんだよ。DocoMomoではrun level 3以上だけに持たせようと思ってたのに。だめー? < 自分で確かめなさい。
(追記) あ、/usr/bin/id が /etc/passwd と /etc/group を見ますね。/usr/bin/id はいつ実行されたんだろ?
● cpioのアーカイブにはmtimeしか記録されない
cpioのフォーマットは、cpio(4)に記載されているようです。上記の検索の結果からHP-UXのcpio(4)を見させていただくと、stat(2)で参照できる時刻のうち、mtimeしか記録されていないことがわかりました。
atimeが記録されていないファイルについてstat(2)がどのようなatimeを返すのかはまだ調べていませんが、DocoMomoのinitrdはcpioアーカイブとして作っているので、これが理由でDocoMomoのinitrdのファイルに対して、lsが同じatimeを表示したのかもしれません。
● [pda] Palm TX。自己修復機能つき
そういえば。昨日どこかにぶつけて欠損したPalmの液晶は、山を降りるにつれて横に広がり、仮眠している間に消えてしまいました。写真を撮る前にもとどおりのきれいな画面になっちゃった。何だったんだろう?
> zunda [「だれれど」じゃなくて、「だけれど」だよ…]