2013年01月06日(Sun) にわか雨で草が刈れませんよ [長年日記]
● [qt5] QtCreatorがQt5を使ってくれるようにする
Ubuntu 12.10にQt5の開発環境を作ってみましたが、
微妙にQt4のための環境が混ざっているようです。
ちゃんとQt5になるのに必要な手順を探してみました。
たぶんQt4の環境を残さなきゃいけない人はやってはいけないれど、
僕には失うものはありません :D
Qtの
偉い人に教えてもらって
Qt4の環境を残せるようになりました。
作業前には、QtCreatorのエディタが、 Ubuntu.comoponentsがimportできないと思っている。
まず、ToolsメニューからOptions...を辿って、 左のペインのBuild & RunからQt Versionsタブを選び、 Add...ボタンを押します。 Locationを/opt/qt5/bin/qmakeにして、Openボタンを押し、 Applyボタンを押します。 「No qmlviewer installed.」と言われるが気にしない。
次に、同じQt Versionsタブで
「Qt 4.8.3 in PATH (System)」を選んでRemoveボタンを押します。
次に、同じウインドウでKitタブを選び、
Desktop (default)を選び、下の方の「Qt Version」を、
「Qt 4.8.3 in PATH (System)」から「Qt 5.0.0 (qt5)」に変更してApply
ボタンを押します。
Addボタンを押して、
現われた設定のQt VersionがQt 5.0.0 (qt5)であることを確認して、
Name:に適当に名前を付けて
(Desktopとタイプしたら下記のようにQtのバージョンが補完されました)、
Applyボタンを押します。
Okボタンを押してOptionsウインドウを閉じてしまってかまいません。
最後に作業中のプロジェクトがある場合はそれを開き、 新規につくる場合はつくって、 左のメニューからProjectsをクリックしてBuild & Runタブ内で Add Kitをクリックして上記で作ったKitを選び、 Desktopを右上のマイナスマークから削除します。
これで、importがエラーを出さず、 Ctrl-RでQt5のqmlsceneを使ってくれるようになりました。
なんかItemStyleに文句言われてるけどな :D
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