おまぬけ活動日誌

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2006年01月10日(Tue) 久しぶりに自転車通勤 [長年日記]

自転車をこいでいると筋肉が悲鳴をあげます。呼吸器系も限界。さぼってると体がなまる。

ずーっと苦労してきたモデルをやっとリリース

ノイズを含んだデータからある数値を取り出すプログラム。ぎりぎりの仕様を定義すると、思ってもいない誤差要因があることがわかって面白い。しかし時間制限があるわけで面白がってばかりもいられない。

ジョギングしたい

雨が降ってると余計に走りたくなるから不思議なものだ。でも雨。

自転車を置いて家に帰る

帰ろうと思ったら土砂降り。さすがに家族に自動車で来てもらいました。自転車は、明日ぼろい方の自動車で回収の予定。

[memo] ハレの映画とケのビデオ

家族で友人から借りてきた「魔女の宅急便」のビデオを見ました。ずんこは先に寝ちゃったけど。オマケに付いてきた宮崎駿さんと糸井重里さんの対談(1997年のもの)で、宮崎さんが「せっかく作った映画はハレのものとして観てほしい。ビデオで一日中流されているような見かたはしてほしくない」という主旨のことをおっしゃってました。

なるほど。このごろはノートPCにイヤフォンをつないで適当に音楽を聞きながら仕事をしてるのですが、大事なことを思いださせてもらいました。高校の時に買って実家に置きっぱなしになっているCDプレイヤー(アブク銭が入ったのでかなり良いもの)で聴いたCDは、アンプとスピーカーがそこそこのものでもかなりいい音がしていました。例えば、矢野顕子の「Super Folk Song」というCDをちょっとだけ大きい音で聴くと鳥肌がたつよ。パソコンのCDドライブじゃこんな音にはならない。

一方「デジタル音楽の行方」では、蛇口をひねると出てくる水のように音楽が消費できるようになる社会を描いています。こういうケの日の音楽の聞き方も大切だけれど、世の中には圧縮も、あるいはサンプリングすらされていない音楽もあるのだということを忘れないようにしたいと思いました。むー。ライブ行きたいなー。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>