2003年11月12日(Wed) 霧の中を自転車で走る [長年日記]
● ちょっときもちいい。
● 地球に優しい飛行船、心に優しいラジコン飛行船「SKYSHIP」
Ruby: diaryより。以前、実験室にヘリウム入りのクジラが浮いてたことがありました。時々廊下に逃げだしてたりするのだ。楽しかったなあ。実験室では液体ヘリウムも使っていたので、ガスには事欠かなかった。
交通手段の1つとして定着しつつあった飛行船の運命を大きく変えたのは戦争だ。当時ヘリウムガスを大量生産できる国はアメリカしかなく、ドイツが飛行船を軍事利用しているとしてアメリカはヘリウムの輸出を禁止。
ヘリウムガスが入手できなかったからヒンデンブルグ号は水素で飛んでたのかー。知らなかった。今でもヘリウムを産出できるのはアメリカだけだと思ってたけど違うのかな?ヘリウムの鉱脈があってそこから集めると聞いたことがある。今度調べてみよう。
● ヘリウムは天然ガスと一緒に副産物として採れるらしい
適当なことを書いてたら(ふ)さんに本気にされちゃったのでちょっと調べてみました。ジャパン・エア・ガシズのWWWページより、
ヘリウムは天然ガス採掘時にわずかに産出されるだけで、わが国では全量をアメリカから輸入している貴重なガスです。
だそうです。…と書いたら(ふ)さんも似たページを紹介されているし。こちらの方が詳しいですね。
油田の天然ガスポケット中に存在し、アメリカ、アルジェリアやポーランドなどの一定地域の下層土の天然ガス田から摂取されています。
ほおお。日本にはアメリカ産のヘリウムしかないけど、アメリカ以外の国でも産出されるのですね。
● [memo] mozillaがrefreshをやめない
この日誌は更新したあとにupdate.rbに戻るようにしてあります。更新後のhtmlはこんな感じ。
これをmozilla-1.5-6mでやろうとすると、
- refreshされる際にもデータをPOSTしようとする(ので確認するダイアログがでて、OKを押すと二重に投稿される)
- Click here!をクリックして更新ページがもう一度表示されても、refreshを始めようとする(ので転送を止めないと更なる更新ができない)
Mozillaが持っているページのメタ情報が更新されていないように見える。そのうちBugzillaを見にいこう。
● [memo] gtkアプリケーションの日本語の文字化けを直す
ja_JP.EUC-JPで文字が化けちゃうアプリケーションがいくつかあった。gnomeを使ってたりするとGUIで直せるのだろうが、そうではない場合。straceしてみると設定ファイルを読んでいるのがわかるので、/etc/gtk/gtkrc.ja
を~/.gtkrc.jaにコピーして編集してみた。
東風フォントが無くなった余波かな?パッケージ側で/etc/gtk/gtkrc.jaを直すべき?
(追記)東雲フォントがXサーバーに認識されてないのが原因でした。japanese-fontsがインストールされた時にXF86Configにパスを追加して欲しいのにしていなかった。この辺を直すべきですね。
● [memo] GSL Design document
gsl-discuss Date: Wed, 12 Nov 2003 08:26:25 -0700 (MST) より、Everyone working on scientific libraries should read it.だそうです。
最近のツッコまれどころ