2003年02月11日(Tue) 寝坊したわけですが [長年日記]
● 職場にはいつもの時間に着かないと駐車場がない。
● コーヒー
そういうわけで朝ご飯代わりにコーヒーを煎れてみる。モノは、水のフィルターにおまけでついてきたもの。ティーバッグみたいになってるんだろうなあと袋を開けると挽いたコーヒーががばっとこぼれました。がーん。もうちょっとそれらしい袋に入れといてくれればいいのに…。
紙フィルターなんてどこにもないし、開けちゃったコーヒーを入れとく容器もない。しかたがないのででかいコップに残りを入れてお湯を注いで飲んでみました。においはいいけどやっぱりコーヒーそのもののがじゃりじゃりと口の中にひろがるよ。体にもすごおく悪そうだ。あーあ。沈殿するのを待って上澄みを飲もうか。
● Namazu用にchasenをインストールする
chasen-2.2.9.tar.gzを頂いて解凍後、namazu用パッチを当て、configureして、makeして、make install。次に、ipadic-2.4.4.tar.gzをいただいて、同様にインストールしました。pquotaのやりくりに少し苦労しましたが、入れちゃえば入るものだねぇ。
mknmzrcに以下を追加。
$KAKASI = "module_kakasi -ieuc -oeuc -w"; $CHASEN = "chasen -j -F '\%m '"; $CHASEN_NOUN = "chasen -j -F '\%m %H\\n'"; $WAKATI = $CHASEN;
これで一応インデックスが作れるようになった…けど、検索でひっかからない単語があったり。検索語のわかち書きが依然kakasi仕様になってるのかと思うのですが、namazu側ももう一度makeしなおした方がいいのかな?
● サーボモーターはむずかしいよ
というかさ、ファームウェアがむたくた…。
- 基本的なパラメータを測定するソフトがリミットスイッチを無視する
- クローズドループのパラメータの最適化に必要な走行距離が長すぎる
というわけで
- テスト走行をしないでなんとかループのパラメータをみつけだす必要がある
なんだかなー。 僕でももう少しマシなファームウェアを書ける気がしてきちゃうよ。 もちろんバイナリしか公開*1されてないのでどうしようもないんだけどさ。
*1 公開じゃなくって、もちろん、買わなきゃいけない。けっこうな値段である。
● というわけでnamazuの飼育ははかどるのでありました。おいおい。
namazuにchasenを使ってもらうには…。
- Text::ChaSenをインストールする。
chasen-2.2.9/perlに行って、Makefile.PLを以下のように編集。 これをしないと、 えーと、namazuにFile/MMagic.pmをみつけてもらえないんだっけ?
use ExtUtils::MakeMaker; WriteMakefile( 'NAME' => 'Text::ChaSen', 'VERSION_FROM' => 'ChaSen.pm', 'LIBS' => ['-L/hoge/fuga/zunda/local/lib -lchasen'], 'PREFIX' => '/hoge/fuga/zunda/local', 'INSTALLPRIVLIB' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLSITELIB' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLVENDORLIB' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLARCHLIB' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLSITEARCH' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLVENDORARCH' => '/hoge/fuga/zunda/local/lib/perl', 'INSTALLBIN' => '/hoge/fuga/zunda/local/bin', 'INSTALLSITEBIN' => '/hoge/fuga/zunda/local/bin', 'INSTALLVENDORBIN' => '/hoge/fuga/zunda/local/bin', 'INSTALLSCRIPT' => '/hoge/fuga/zunda/local/bin' );
そのあと、
perl Makefile.PL
して、make
とmake install
。 - namazuをconfigureしなおす
配布されたままだとkakasiを優先して使うようになっているので、
configure
の9167行目あたりを以下のように変更。OPT_WAKATI_DEFAULT=none if test "$CHASEN" != "no"; then OPT_WAKATI_DEFAULT=CHASEN elif test "$KAKASI" != "no"; then OPT_WAKATI_DEFAULT=KAKASI else echo "configure: warning: KAKASI or ChaSen are required to handle Japanese" 1>&2 fi
そして、
./configure --prefix=/hoge/fuga/zunda/local --with-pmdir=/hoge/fuga/zunda/local/lib
でconfigureしたあと
make
とmake install
。
最初は別のホストでコンパイルして、 wwwサーバーにライブラリがなくてはまったのでした。
● より詳細なインデックス…
あと何をやるべきなんだっけ?
- wakati.plを編集して名詞のみのインデックスの時に通す品詞だけを増やす。 たぶん名詞だけじゃ足りないよね。
- chasenrcを作って連結品詞をちゃんと定義する。
くらいでセクション毎のインデックスがちゃんと使えるようになるといい。
そうしたらrubyでインデックスを読んで近いものどうしを見てみる。
● 家に帰るとハリーポッターが居た
わけじゃないけど。娘がおでこを自分でひっかいちゃってちょっと傷になってました。爪切ってあげないと。しかし、翌日の朝にはほとんど消えてた。驚くべき回復力だな。
最近のツッコまれどころ