2003年01月13日(Mon) Durhamに会議に行く [長年日記]
● ミュンヘン-ブリュッセル-ニューカッスル
SN Brussels Airlines。ブリュッセルまではAVRO RJ 85というコネクタみたいな名前の飛行機、ブリュッセルからは、BAe 146という名前の飛行機。よくみると同じ型の飛行機のような気がする。(そのようです。) マクダネル・ダグラスがボーイングになったようなものなのかな?ブリュッセル以外ではバスゲート、2+3席が20列くらいしかない小さい飛行機なのに、4つもエンジンがついている。主翼も水平尾翼も胴体と垂直尾翼の上についている。主翼が上につくか下につくかは、地面効果と安定性の綱引きと思っていいのだろうか?
朝のミュンヘンは-20℃で夜中外に置いてあった飛行機の中では水道もコーヒーメーカーも凍っちゃったそうな。ドイツ人の同僚たちはコーヒーが飲めないなんて、と怒っていた。半分は冗談だろうけど。離陸の直前に何か液体を機体にふりかけていた。凍り止めなのだそうだ。ブリュッセルとニューカッスルは+10℃。すごい違いだ。
● イギリスは左側通行
ニューカッスルからダーラムまでは、時間がなかったのでタクシーに分乗したのでした。プジョー406はなかなかよさそうだ。イギリスの車は右ハンドルでもウインカーはハンドルの左側についているのだ。日本で見たシトロエンもそうだったけど、なんとなく車の外側についてたほうが使いやすい気がするんだけどな。内側の手は変速機に行っちゃってるし。
● 会議はイギリス英語で難しいのです
唯一の救いは比較的技術用語が多いこと。とても有意義な会議ではありました。夜のお食事はおいしかったけど酔っ払って世間話をするのはなかなかの苦労でござるのう。
ノートパソコンがあると、その場で、あるいは宿に帰ってすぐにデザインにフィードバックできるのはいいのか悪いのか…。
● エライ人と一緒にくるといいホテルに泊まれる
前回の出張と違ってシャワーもついてるしお湯と水が一緒の蛇口から出るし。今回は使う余地がないけどアイロンとズボンプレスもついてるよ。ドアのチェーンロックが知恵の輪みたいだ。ロックするのは難しかったけどなかなか良くできてていいな。
テレビのリモコンが今住んでるアパートについてきたのと一緒なのが笑える。みんなBBCを見るみたいで1チャンネルの文字が薄くなってるよ。というわけで5時起床と1時間の時差で眠くなってきたよ。
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