おまぬけ活動日誌

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2002年06月24日(Mon) 雨だと思って歩いて仕事場に来たら、やんじゃうし [長年日記]

magicpoint-1.09a-10k

昨日の日記で書いたパッチを commitしました。

GNU Cライブラリーのオーバーライド

使うライブラリのパスは、

に設定できる。 また、共有ライブラリに含まれるある関数を選択的に置き換えるには、

にスペース区切りでELF共有ライブラリを指定する。(man ld.so)

ELF共有ライブラリを作るには、

などとする。ライブラリの確認は、lddでもできる。

晴空號航海日誌より。 「こんな常識レベル」のようなコトを思いだせない僕のようなヘタレも居るわけで、 IBMのdeveloper Worksは役にたつ企画だなあと思っていたところです。 しかし、そうか。これでいくらかの原稿料がもらえるのか…。

ついでに。gccでライブラリの場所を指定するのは、-Lオプション。 -nostdlibを指定しておくと、標準のシステムライブラリを使わない。 この辺を、-Iとか-nostdincとかと一緒に使うと、 glibcのバージョンが混在した環境で明示的にバージョンを指定して リンクさせられるようになる、のかな?

Windows98Jを起動してみるとフォントがめちゃくちゃになっていた

先週まではユーロ記号もちゃんと出ていたのに。どーやって直せばいいんだろ?

Windows98Jのフォントが直った

Windows\fonts\内のttfファイルがfontview.exeで開けないという問題もあったのですが、試しにセーフモードで再起動してみたら開けるじゃないですか。んで、ノーマルモードで起動しなおしたら、いままでおかしかったアプリケーションでの表示がちゃんとなっているという。Arialのユーロ記号も戻ってきたし。

Windows内の何かのキャッシュがセーフモードの起動のときにクリアされたんだろうけど、これ以上探る気にもならないよねぇ。

とにかく、UmaShikaさん、アドバイスをありがとうございました。

preの空行を無視するtDiary

今日の日記で、以前のパッチには、 <pre>の後に空行が続くと、 パラグラフの切り替えができないバグがあることがわかりました。 たぶん不具合が解消できてる、 tdiary-1.4.3へのパッチ (よくみたら、 preの中で不等号を実体参照になおすやりすぎパッチも入っちゃってます。) を置いておきます。 以前のパッチと間違い 探しをするのも一興かと(んなこたない。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
> UmaShika (2002年06月23日(Sun) 21:41)

うーむ... 『常識』というのは、個々人で違う上に、用いられる場所・時で異るものだと思う。<br>それゆえ、私は、『常識』という言葉の使用を極力避けている。

> UmaShika (2002年06月24日(Mon) 01:10)

fontcacheクリアだな。<br>#方法その他は、Googleって見てくください

> ずんだあん (2002年06月24日(Mon) 02:01)

fontcacheステはけっこう頻繁にやってるんですけどねぇ…。<br>英文フォントの一部が欠けてしまっていて、ちょっとイヤな感じです。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


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