2002年04月17日(Wed) 通勤路の畑に葉っぱが増えてきた。何の畑なんだろう? [長年日記]
● 昨夜のiiimf-skk-0.1.20.020415.0630-2k
fvwm2+rxvt、iiimf-1.2-0.020020408004k、iiimf-xiiimp-1.2-0.020020408004k、iiimf_conv-1.2-0.020020408004k。ここ何回かは、startxした直後でも漢字変換に成功している。何かhttが止っちゃう条件があるハズなんだけど、なぁ。
● Ruby/GSLのパッケージ名
手元では、ruby-gsl-tsunesadaとruby-gsl-erpenbeckの二つのパッケージができています。どちらも、付属しているテスト用のスクリプトが全部は通らなかったりで、パッチを作る必要があるのですが、使っていない機能については一人では難しく、とっととcommitしようと思っています。
両方にある機能もあるし、どちらかにしか無い機能もあるし、使う人が選んでインストールする必要があるのですが、幸いconflictはしない模様。(gsl.soとGSL.soがインストールされるという…。)ソースの構造がぜーんぜん違うし、ばしっと一つにまとめちゃうのは、ちょっと苦労が多そうです。
上記の長〜いパッケージ名じゃ、いやだ、もっといいパッケージ名を思いついた、という方は、お早目にツッコんでください。
gsl自身にもバグがあるのがわかっちゃったし、こっちもupdateしなくちゃ。
● Ruby/GSLをaddしました
結局、二つの実装を、ruby-gsl-tsunesadaとruby-gsl-erpenbeck としてcommitしました。どちらにも一長一短があるようです。 いつか一つになることを夢みつつ…。
TsunesadaさんのRuby/GSL
(ruby-gsl-tsunesada) は、ruby-narrayと互換性を持たせられるのが特徴です。
いちおう、互換性を持たすようにビルドしたつもりですが、
なにしろ、ruby-narrayの使い方を知らないので、手元で試せず。
使いたい方はホゲりのほどよろしくお願いします。
/usr/share/doc/ruby-gsl-tsunesada-0.2.3/test
にテスト用の
スクリプトがインストールされますが、そのうちのいくつかはエラーを吐きます。
簡単に直せるものもあるのですが、まだ手を付けていません。
単純には直せないものもあるようですが…。
Erpenbeckさんのruby-gsl
(ruby-gsl-erpenbeck) は、RPMづくりは楽でした。
Tsunesadaさんのソースを取り入れるようにしている、とも書いてありました。
こちらは、乱数生成器のラッパーも持っているのですが、
gsl-1.0まではexternで定義されていた、gsl_rng_mt19937_1998
という生成器がヘッダに定義されていませんでした。
とりあえずは、以下のように、gslにパッチを当ててしまったのですが、
これで良かったかどうか…。
info gsl
によると、
The generator `gsl_rng_19937' uses the corrected version of the seeding procedure published later by the two authors above. The original seeding procedure suffered from low-order periodicity, but can be used by selecting the alternate generator `gsl_rng_mt19937_1998'.
ということなので、あまり使い手はないような気もしますが。
こちらのテストスクリプト
/usr/share/doc/ruby-gsl-erpenbeck-0.1.4/test
も残念ながらエラーを出します。
● gsl-1.1.1-4k
というわけで、gslもちょっとだけ更新。 考えてみたら、MLに流れてるパッチも当てなきゃいけないのかも…。 困っている人は、ばしばし当ててしまってくださいまし。
cvsのSnapShotなのかもしれませんが、<br>iiimf-skk-0.1.20.020415.0630-2k<br>ではなく、<br>iiimf-skk-0.1.20-0.0204150630k<br>とかにした方がいいような...<br>#see Spec-Guideline
ふむふむ。<br>今は手元で、cvs updateしてからonfigure.inを<br>書き換えるスクリプトを書いているのでこうなってます。<br>コにつっこむのはfamaoさんでしょうし、ご心配なく〜。<br>と書いていたら、iiimf-skk.spec.inを書き換えればいいことに気づいた < お馬鹿さん。
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