2003年07月30日(Wed) 平日なのに高速道路は混んでいた [長年日記]
● 友達のドイツの免許をもらいにいくついでに、僕の日本の免許を返してもらいました。なつかしー。本当は電話してから行くべきなのだそうです。探すのに時間がかかるから。
● [Ruby] irbのオプション
たむらさんの~/.irbrc ~/.irbc :)には、
と書いてあるのだそうです。irb/completion、便利ですねー。これから使おう。irb-historyとAUTO_INDENTは後でいじってみよう。
むーん。momongaのruby、ruby-docとか作りたいかも。
● オブジェクト指向は難しくない
出遅れたのでこっそり書いとく。
まつもとさんの日記にいろいろとオブジェクト指向の利点が書いてありますが、 僕が、「おぉっ!」と思ったのは、 Programming Rubyの、 Ruby.newの項より、
You simply send the message abs to a number object and let it do the work.
(強調はzunda) という文章を読んだときでした。 オブジェクトは自分をどうするべきか自分で知っているのだ! 値は操作されることしかないのに、これはスゴイことだと思いません?
(追記)情報になってるかしらんより、
オブジェクトは自分をどうするべきか自分で知っているとしても、 それがプログラムを書く人のさせたいことと異なっているとしたら、 オブジェクト指向は使いにくいものになるのではなかろうか?
という記事が。わはは。その通りですね。 Rubyはこういう点で、僕に合ってるんだろうな、と思います。 オブジェクトの小人さんがうわーっと居て、 こう動いてほしいなーと思いつつ試してみると、やっぱりそう動く感じ。 (そして今のリンク元プラグイン みたいに、オブジェクト指向的ではない部分が増えてきちゃうと、 うまく動いてくれなくなる、と。 C++はいつもあんまりうまく動いてくれないけどさ…。) きっとこの日誌にツッコミをいただいてるんだろうなーと、我田引水しつつ。
(また追記) 情報になってるかしらんより、
オブジェクトの小人さんにいまひとつ信頼が置けない人も 世の中にはいるのだろうとも思います。
ですよね。 その言語がどれだけ自分の手に馴染むか、っていう問題になるのだと思います。 僕はRubyの小人さんたちはわりと信頼できると感じてるんだと思います。 (C++の小人さんたちとはまだ言葉も通じてないみたいだけどさ…。)
そして、 例えばやりたいことが充分小さくて、自分が小人さんの代わりに動く方がいい時は、 手続き型にプログラムを作ればいいのではないかと。
…と、偉そうなことを書けるほどいろいろ知ってるわけじゃないんだけど。
irbc -> .irbrc
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