2011年06月07日(Tue) つかれたつかれた [長年日記]
● 消去されちゃったデジタルカメラのデータを救出する
TestDisk, Data Recovery のphotorecを使って消えたように見えたファイルを救出しました。
Xacti。 良かったんですけど、ある日プールで水漏れを起こして使えなくなっちゃいました。 ふと思いたってSDカードを抜いて中身を覗いてみると一枚も写真がない… 液晶画面が見えないまま電源を入れたりしてるうちに消しちゃったのかな。
まずは手元にあった(というか唯一SDカードが読めた)、 Windowsマシンで試してみました。 検索してみると、CardRecovery というのを使うのが一般的な模様。 起動してみると懐しい写真のプレビューがどんどん表示されるではないですか。 無料で1週間とか使わせてくれるのかな、と思いつつ進めると、 プレビューまでは無料、保存するには$39.95だそうな。 ちょっと高い。 まだ取り出せるデータがあることはわかった。 ありがとうございました。
というわけで別の方法を見つけました。
Momonga 6のマシンでSDカードのイメージをつくり、 Momonga 7のマシンでファイルにしました。
まずSDカードのイメージを作る。
このマシンには救出したファイルを起く場所が無いので、 できたファイルをMomonga 7のマシンにコピーし、 Undelete files on a vfat partition in Ubuntu Debian GNU/Linux « An Cuasánのお勧めに従って、
インタラクティブに進んでいく。
recup_dir.1/とrecup_dir.2/にたっくさんファイルを作ってくれた。 ファイルのタイムスタンプは現在時刻になったので、 EXIFの情報をもとに直しました。 動画ファイルにはEXIFが無いので前後のファイルから推測しました。
できたJPGファイルはすべて期待通り閲覧できましたが、 動画のファイルは一部再生できないものもありました。 将来抽出できるようになった時のためにSDカードのイメージも、とっておこう。
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