2009年07月15日(Wed) MSGから復活中 [長年日記]
● [memo] Word 2007で表全体を選択する
以前のような、表の上での右クリックからのメニューには無い。
表の上にマウスカーソルを持っていくと表の左上に表示される十字のアイコンを左クリックすると表全体が選択された。このアイコンを右クリックすると表示されるメニューからCopyを左クリックすると、クリップボードにコピーもしてくれるみたいだ。
● [memo] Word 2007で脚注を挿入する
脚注の対象になる文字列を選んでから、メニューのReferencesをクリックし、現われたパネル状のものの、左側のクリックできなさそうなAB1の部分をクリックする。
● Windows updateの罠にはまる。どっぷり
家に帰って妻のWindowsマシンでNASA TVを観ながら昼食をいただく…と不吉なダイアログが出現。自動更新のために2分40秒以内に再起動してください…え〜。今スペースシャトルが上がった所なのに。
結局、タンク切離しの前に有無を言わさず再起動が始まり、再びWindows media playerが起動したときにはMECOが終わっていました。
@ITによると、gpedit.mscを起動して、コンピュータの構成-管理用テンプレート-Windowsコンポーネント-Windows Updateと辿って、「スケジュールされた自動更新インストールに対しては自動再起動しない」を有効にしておくと、ダイアログを表示して再起動するかどうか訊いてくれるようだ。
しかし、これ、管制用の計算機で起きたら焦るよな。
(追記) 英語版だと、Computer configuration-Administrative Templates-Windows Components-Windows Updateの「No auto-restart with logged on users for scheduled automatic updates installations」のようです。そうか。「構成」ってconfigurationのことなのか。
● [Momonga] Momonga Linux 6 beta1のインストールを試してみる
Dellのデスクトップに入れてみる。
Momonga-5.90-i686-netinst.isoをCD-Rに焼いて起動すると、 選択肢が現れる。
- Install or upgrade an existing system
- Install system with basic video driver
- Rescue installed system
- Boot from local drive
- Memory test
クリーンインストールするのは最初か2番目か?直感的にはわからない。 ITproの記事によると、インストールにGUIを使うかどうかが違うだけのようだ。とりあえず、最初の選択肢を選ぼう。
たぶんVGAの解像度のイメージが表示されて、マウスもキーボードも使える。 インストール中の言語は、English、キーボードは、U.S. English、Install Momonga、 ホスト名にはDNSに設定されているものをFQDNで入れて、 タイムゾーンとSystem clock uses UTC、rootのパスワードを指定した。
パーティションは他のOSのことも考えて変則的に指定する。 Create custom layoutを選択してNext、このインストールで使いたいパーティションを選んで、Edit。 /はとりあえずext3にしてみた。/homeは既存のものを使う。 ブートローダは既存の(たぶんMomonga 5で入れた)ものを使うので、今回はインストールしない。 eth0はStaticなIPv4アドレスを手で指定する。 ホスト名からDNSを索いてくれてもいいかも…ってサーバのIPアドレスを知らないか。
パッケージの情報を読むところでエラー。
Unale to read package metadata. This may be duse to a missing repodata directory. Please ensure that your install tree has been correctly generated.
Cannot retrieve repository metadata (repmod.xml) for repository: base. Please verify its path and try again.
選択肢は、Exit installer、Edit、Retry。とりあえずRetryをしながら別のマシンでISOイメージをループバックマウントして見てみよう…って全然それらしいファイルは無いんだ。ここはhttpのURLを選ぶところかな。Editを押すとそのようだ。
- Repository name
- Momonga Linux 5.90 - i686 - Base
- Repository type
- HTTP/FTP
- Repository URL
- http://www.momonga-linux.org/download/mirrors/momonga-5.90
- URL is a mirror list
- チェックあり
- Configure proxy
- チェックなし
Editより、URLをftp://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/momonga/test/5.90/i686/os/にして、URL is a mirror listのチェックをはずしたら進むことができた。
インストールするパッケージの選択。Software Developmentを追加、 Customize nowを選んで、Next。 Desktop Environmentsにxfceを追加、 DevelopmentにRubyを追加、 LanguagesにJapanese Suportを追加。
Starting install process. This may take several minutes.. 他の作業をしながら時々見ると、いつのまにかプログレスバーが伸びているのがわかる。 途中でDPMSが効いてディスプレイが消えてしまうのはあまり良くないかもしれない。 70分ほどでプログレスバーのウインドウは消え、1634パッケージのインストールが初まった。…3時間後に、インストールの終了とリブートを促すメッセージが表示された。
手元のマシンでは残念ながら「Restarting system.」で止まるので、CD-Rを取り出して電源ボタンを長押しした。grubのメニューには今回インストールした分の設定は入っていないので、手で入力する。 このマシンの場合は、rootは(hd2,5)、kernelは/boot/vmlinuz-2.6.29.6-1m.mo6.i686.PAE ro root=/dev/sdc6、initrdは/boot/initrd/initrd-2.6.29-1m.mo6.i686.PAE.imgだろう。無事起動して、全画面でインストーラの続きが表示された。
Create Userは、他のパーティションとuid、gidを合わせたいのでここではやらない…わけには行かなかった。「You must create a user account for this system.」Alt+F2などでコンソールを得ることもできなかったので、えいや、と、uid:500のユーザーを想像して作成する…SELinuxのリラベルのために時間がかかるとのこと。嫌だなあ。
次に、Date and TimeでNTPの設定。0.pool.ntp.org、1.pool.ntp.org、2.pool.ntp.org、pool.ntp.orgを指定した。
おぉ!ログイン画面がなんかかっこいいぞ!
とりあえず、計算機全体のgrub.confにここでインストールしたOSのためのエントリーを作っておいた。
最近のツッコまれどころ