2008年04月09日(Wed) 味の素で寝坊 [長年日記]
● Ubuntuに野良ビルドのMuttを入れる
Hardyのベータ版。Ubuntuから提供されているMuttでは日本語の表示が微妙に化けるので、Mutt 1.5.6i用日本語版パッチインストール方法 (emaillab.org) にしたがって1.5.14の日本語パッチ付きを入れました。
S-Langのコンパイル時に下記のようなエラーが出ました。
下記のパッチで回避。
他はすんなりと進んで、ja_JP.EUC-JPの端末にすんなり日本語のメールが表示できました。ありがたい。
さー、これでバリバリ仕事できるようになるよー!と思ったのですが、はてさて、ここ2ヶ月ほどのメールを、2ヶ月前のメールスープルとどう合わせこんだものやら。
● しかしパッケージされてるものの設定を弄ぶよりパッチの当たったものを野良ビルドする方が早いとはねえ…。まだだi18nの道は長い、ということになるのかな…。
● 適応しすぎなのは良いことか悪いことか
そういうわけで、ほぼ2ヶ月ぶりに仕事用のメールの読み書きをmuttでできるようになりました。いやいや、やっぱり仕事の効率が良い気がする。唯一不満なのは、MTAから直接もらえるメールスプールがローカルに無いので、Bccで送ったメールが手元に来るのに(cronがfetchmailを起動するまで)少し時間がかかることでしょうか。そのうち慣れるかな。
この2ヶ月使ってきたGMail(のwwwインターフェース)もショートカットを使いこめばマウスに手をのばす時間が不要になるのかもしれないですが、いかんせん、It's All Textでviを起動する時間が無視できない。ThunderbirdはIMAPクライアントとして使ってますが、これは検索の扱いに問題がある(検索してヒットしたメールと同じスレッドのメールを読みたいことがよくあるのだけれど、そういう使い方はできない)ので常用はできません。
Ubuntuに付いてくるmuttでは日本語の取り扱いが難しいようで、l10nパッチを導入しちゃったり、イマドキmutt?という気がしないでもないのですが、やっぱり手に馴染んだ動作というのはストレスの少なさが違いました。しかしmuttがいつまで使えるか考えると、ちょっと心許無い感じもしますよね。どうしたもんかなあ…。
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