2008年01月17日(Thu) 朝焼けで山がピンク色になっていた [長年日記]
● [DocoMomo] docomomo-0.9.19をリリースしました
DocoMomoは、大きめのメモリ (512MB程度以上)のあるix86マシンで大きめ(512MB程度以上)の USBメモリからLinuxを起動できるようにするツールです…って512MB程度じゃもう大きめじゃなくなってきましたね。
リリース0.9.19では、Momonga Linux 4への対応をして、さらに電源入れてから、(firstbootが設定ダイアログを表示する時以外は)何もしないでXが起動してくれるようになりました。
xorg.confの設定はfirstbootにお願いすることにしたので、これまでより多様なマシンでXが起動できるようになったのではないかと思います。最初に起動するとき、また、前回と違うマシンで起動するときには、firstbootによる設定ダイアログが表示されると思いますので、適当に設定してやってください。
さて。現在の一番大きな問題はeth0が(eth1もですが)認識されないことです。kudzuが何か文句を言ってるのと関係しているかも。今度山に行くまでに直したいところです。
● [DocoMomo] ノートで普通にMomonga 4を起動した場合のカーネルモジュール
これに対して、DocoMomoで起動した場合は下記のモジュールが減っている: dm_multipath ext3 ip_tables ipt_REJECT iptable_filter jbd nf_conntrack nf_conntrack_ipv4 nf_conntrack_netbios_ns nfnetlink ohci_hcd x_tables xt_state xt_tcpudp。
下記のモジュールが増えている: ext2 squashfs。
ohci_hcdってUSB関連じゃなかったっけ?DocoMomoでは要らないのかな。 iptablesは入れてたと思うけど有効になってないのかな。 他にも知らない名前のモジュールがあるが、ネットワーク関連のtg3とipw2200は どちらでも読まれているようだ。 そういうわけで、 DocoMomoがネットワークを認識できないのはカーネルモジュールの問題じゃないようだ。
● [DocoMomo] やっぱりkudzuがちゃんと動いてないか
BUG: scheduling while atomic: kudzu/1532/0x10000100 : net eth1: device_rename: sysfs_create_symlink failed (-17)
お。dmesgのもう少し前を見ると、ipw2200はファームウェアをロードできていない。
ipw2200: ipw2200-bsss.fw request_firmware failed: Reason -2
えーと。こういうハードウェアのためのファームウェアは入れとくべきかなあ…。 自分が必要になったら、で良いか。
というわけで次の課題はkudzuにちゃんと動いてもらうことかな。
● [Mac][memo] Version Control with CVS on Mac OS X (apple.com)
昨日悩んでたら、友だちにいろいろ教えてもらった。ありがとう!
apacheの起動は、sudo apachectl start。GUIなら環境設定-共有でパーソナルWeb共有をOnにする。UserDirは~/Sites。
CVSはXcodeをインストールするとついてくるらしい。昨日はSubversionを試したけどtDiaryはCVSなのでした。
● [Mac] Leopardのapacheを起動してみる
Finderを見ると、ホームディレクトリ(?)の下に「サイト」というディレクトリがあって、index.htmlというファイルとimagesというディレクトリがあった。Safariでlocalhostを閲覧しようとしても、もちろん「ページを開けませんでした」と出る。よしよし。ここで、sudo apachctl startしてみよう。Safariでhttp://localhost/~ユーザー名/を閲覧すると、「あなたの Web サイトです。」よしよし。ありがとん。
● [Mac] Xcodeをインストールする…までの道程は長かった
cvs: command not found。
Developer Connection - Tools (apple.com) より、「Download Latest Xcode」をクリックしてみる。「You must be an Apple Developer Connection member to download this item.」えーっ!?
うーん…。
まあLeopardをインストールした時にあらいざらい書いちゃったからいいか。Macってこわいなー。…住所も訊かれますよ。ながーい同意条項を読んで、「Continue」をクリック…「Sessions automatically time out after 15 minutes of inactivity as a security precaution.」えーっ!?
最初からやりなおして進むと、次は1.1GBのダウンロード。はいー。RJ45つないで気長に待ちます。
● あと35分。
● ダウンロードのページには「Warning: Pre–release software is Apple confidential information.…」ある。えーと。Xcode 3.0ってPre-release softwareってこと?こえー。cvsはGPLだよね?こわくないよね?
● For your freedom, watch with Gnash!
Soulja Boy dance, MIT style (youtube.com) 僕には何もできませんが T_T
● [Mac] LeopardにXcodeを入れてみる
ダウンロードが終わりました。xcode_3.0.dmgをダブルクリックしてみると、いくつかファイルが現われた。たたかう にげる…じゃなくって。
まずpdfの文書を読んでみるのかな。だめ。どのファイルにCVSが入っているかは書かれてない。じゃあリリースノートもダウンロード。もう一度ADCにログインしてびっくり。xcode_3.0.dmgへのリンクが消えてました。一度しかダウンロードできないのね。みなさん、消しちゃわないように注意。
とにかくリリースノートにも情報はなし。じゃあ全部入れちゃうか…。まずそれらしい名前のDeveloperTools。なんだかだんだんファンの回転数が早くなってきてこわいよー。びゅーん。
やっとcvsが使えるようになりました。やれやれ。今宵はここまでだね。
最近のツッコまれどころ