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2007年09月30日(Sun) Vogのちにわか雨 [長年日記]

やっと家サーバの更新

Momonga 3だったものをやっとMomonga 4にする。

パーティション。現在は下記。

家サーバの更新 失敗編

今度はhda3を/etcにしてみる。次の更新のときに設定を引き継ぎやすいように。

というわけで/etcを/dev/hda3にコピーしよう。/usr/localも別パーティションにしたいよね。/etcの下に放りこんじゃおう。

まずインストーラをテキストモードで起動し、言語とキーボードを選択したあたりで、Alt+F2でshellに…ってmountコマンドがないのか。

Momonga 3をシングルユーザーモードに起動して、

あ、fstabも編集。これで更新もとの/etcパーティションができたはず。 念のためリブートして確認。

あー。/に/etc/fstabが要るんじゃん。失敗。

家サーバの更新 やっぱり/varを別パーティションにする編

じゃあいいや。パーティションは今までと同じにする。

適当にインストールしリブートできた。バックアップしておいた設定ファイルからとりあえず下記のファイルを書き戻した。/etc/passwdなどはデーモン用のアカウントは新しいものを使うようにするため、普通のユーザーのもののみ追記。

  • /etc/passwd
  • /etc/shadow
  • /etc/group
  • /etc/sudoers
  • /etc/ssh/ssh_host_*
  • /etc/hosts.{allow,deny}
  • /etc/postfix/aliases
  • /etc/httpd/conf/httpd.conf
  • /etc/init.d/noip、
  • /etc/cron.daily/backup-local

postfixのために、newaliasesを実行。

機能チェック

下記を確かめた。

  • メールが外に行く
  • 家庭内wwwがLANから見える
  • Palm用プロキシがLANとWANから見える
  • sshdに特定のホストからつながる
  • ローカルのバックアップスクリプトが走る
  • リモートのバックアップスクリプトが走る
  • リモートからリブートできる … 液晶が閉じてるとリブートしてくれないことが判明。BIOSに設定項目もないようなので、リモートからリブートしちゃわないように気をつけよう。

BitChannelが動かない

BitChannelは閲覧はできるが編集をしようとするとcvsが起動できない旨エラーを出すようになった。 SELinuxをpermissiveにして、/var/log/messagesに記録されたメッセージを見た。

policy-sourceパッケージが無いので悩んだが、下記のようにしたらSELinuxがEnforcingでもページの編集ができるようになった。

semoduleの実行が終わるまでは少し時間がかかった。

というわけで一番危険にされされている計算機は少し安全になりました。野良パッケージの多い常用マシンはまだまだMomonga 2なので何とかしなくちゃいけないところなのだけれど。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>