2007年08月21日(Tue) 売り物のソフトは健康に良くない説 [長年日記]
● 昨日は一日かけてAutodesk Inventorをインストールしました。もー血管切れそうになったよ。そういうわけで、ひっかかったことをメモしておきます。
● アカデミックディスカウント版のAutodesk Inventor 2008をWindows XP Professional x64 Editionに入れる
まとめ。エラーに惑わされてはいけない。
アカデミック版はネットワーク版のみの提供とのこと。 はまるはまる。付いてきた紙っぺらを見ると、 http://www.autodesk.co.jp/essを見るべし、とのこと。 ここからhttp://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=8009192に飛ばされ、PDF版のマニュアルに行きついた。
準備。Autodesk Inventor Professional 2008は2枚組のDVDで、 1枚目にはMechanical Desktopが入っているので使わない。 2枚目を挿入してマイコンピュータからAIP_2008_1というボリューム名を ダブルクリックするとセットアッププログラムが走りはじめた。 Autoplayは無効にしてある。
.NETのインストール。 セットアッププログラムが走ると有無を言わせず.NET 2.0がインストールされた。 ここで一度やめてWindows updateして再起動しておいた。
ツールとユーティリティのインストール。 上記のPDF版のマニュアルを見ると、 まずライセンス認証サーバをインストールしないといけないみたい。 Network License ManagerとNetwork License Activation Utilityを選んでみた。
アクティベーション。 シリアル番号は箱の黄色い数字、モデルはシングルサーバ、 サーバホスト名はドメイン名なしで入れる。 ここで想像力を働かせて、「ホストID」には、NICのMACアドレスを入れると進める。
Windowsファイヤウォールの設定。マニュアルの通りライセンスサーバが ファイヤウォールを越えられるようにしてみた。
インストール用イメージの作成。共有フォルダにしか作れないので、 マニュアル通りに作って、World Writableにしておく(!) 次に、Disk2/2よりセットアッププログラムを起動し、「配置を作成」 確認-環境設定-配置を作成まで来たら、環境設定をクリック。 ネットワークライセンス/シングルサーバに。 「入力したサーバは存在しないか、現在ネットワーク上で稼動していません」 と言われるが、無視して進むこと。ここで何時間か立ち止まってしまった。 全てのコンポーネントの「環境設定」が終わると、イメージの作成が始まる。 1時間前後かかったような気がするので、気長に待つ。 autorun.infにアクセスできない旨エラーが出るが、「無視」を選べばよい。 ここで悩んでもいけない。僕は悩んでしまった。 途中2回ほどDVDを入れかえる必要があった。Disk2/2→Disk1/2→Disk2/2。 なんで戻るねん…。
「配置の作成」が終わったら、共有フォルダを「\\」で始まるパスで開いて、 インストールができた。たぶん30分くらい。
この状態で制限つきユーザーからInventorが起動できた。
結果的には必要なかったかもれしれない、 AutodeskのSuscriptionセンターへのアクセス。 ライセンスファイルがあるかと思って行ってみたのだが。 FirefoxやIE6ではログインできないので、IE7をインストールする必要があった。
やれやれ。しかし文章にすると大したことのない作業量だな…orz 作業が終わったらフォルダの共有は切っておいてもInventorは使えた。
● というわけでチュートリアル中。今日中に設計を終えないといけないはずだったんだけどね…まあぐりぐり回るのはおもしろい。
● ずんこを学校に迎えにいく
学校の終わる時刻には、周辺がすごい渋滞になる。今まではヒトゴトだったのだけれど、ずんこが学校に行きだしたので巻き込まれることになってしまった。自動車を停める場所を探しながら学校の周囲をのろのろと走る。消耗するよねー。これがもう何年か続くと思うと暗澹たる気持ちになる。
…と文句を言ってばかりでもしょうがない。なにか有意義なことはできないかな。PodCastを試してみるかな。ちょっと探してみたら、はてなの回答にisanaさんのReach for the stars - podcastが載っていた。いやー、あんまり集中しなきゃいけないものだと事故を起こしそうだけどね。
● My Life Between Silicon Valley and Japanで紹介されている音源も良さそう。
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