2006年09月01日(Fri) もう9月ですかそうですか [長年日記]
● [memo] 山頂から日本語メールを
極端大仏率 Returns!に、wwwブラウザ上で動くローマ字漢字変換ソフトへのリンクが載っている。おぉ!便利。古いSolarisしか、それも英語版かAtokしかない山頂でも動くかな。やっぱりNetscapeじゃ無理かな。
● 冥王星が惑星から外されるという話について
プラハの惑星まつりを眺めつつ、「なんだかなあ」と思っていたら、「最上の日々」に、「普通、科学者は用語の統一を決議で決めたりなどしないものだ。」と書いてあった。そうですよねぇ。
ではなぜ今回惑星まつりが起きたのか。やっぱりあれですか。政治的にいろいろあるのでしょうか…
● SPAM電話が増える
電話を取ると機械が、「もうすぐ人間が出ますので待っててね」と言う。さいてー。
そういうわけで、Caller IDが「Unknown」の時は電話に出ないことにします。留守番電話に向かって叫ぶ(聞こえない所に居ることが多いけど)か、Skypeによろしく > 関係者。
…やっぱり固定電話は要らないような気がしてくるなあ。
政治的にいろいろあったらいかんの?
いえ、そうではないです。言葉が足りなくてすみません。自分でもはっきりしているわけではないのですが、僕はたぶん下記のようなことが言いたいのだと思います。<br><br>他の用語は研究が進んでいくにつれてだんだんと輪郭がはっきりしてくるのに対して、「planet」というtechnical termがこんなに急いで再定義されたのは何故だろう、と考えてみました。そうすると、研究のための予算を取ってくるためだとか、研究対象とは直接関係ない(研究や研究職には関係ある)理由があるのだろうな、と思いいたったわけです。
私たち市井の星好きにとっては、(特に冥王星の去就に関しては)もう十数年に及ぶ関心事で、この2,3年はそろそろ来るべき時が来るのかと覚悟していたぐらいですが、10年や20年では急ぎすぎですかね。
時間の長さというよりは、定義の決まり方に違和感を感じてます。他の用語は、いろいろな人が論文や研究会で使って、だんだんぴったりするものが淘汰されていくのに、今回はいろいろな議決案から1回きりのIAU総会で決まっちゃいましたよね。その違いは何が原因なんだろう、と。うーん…うまく伝えられないようですみません。<br><br>あ、僕が知らないだけで、IAUで出された議決案のようなアイディアは10年や20年いろいろなところでいろいろな人が使ってきた、という可能性もありますね。もしそうなら僕の違和感は的はずれなもの、ということになります。
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