おまぬけ活動日誌

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2006年07月31日(Mon) そして僕はボールペンを使う [長年日記]

一方、ソ連は鉛筆を使った。

勇魚さんによる、宇宙での鉛筆の使用に関する調査結果。「ますます分からなくなってきたな」と書いておられるけれども、これはすごいよ。WWWは全ての人に開かれてるけど、全ての人が欲しい情報を手に入れられるわけじゃない、っということがよくわかる。

確かに手元のボールペン(PILOT Easytouch Fine)で試してみると、さかさまのまましばらく書いてると書けなくなる。水平でもだめ。ということはこのボールペンは宇宙では使えないということか。気圧が低くて寒い山頂でも気持ちよく書けるのがいいのだけれど。

Intel 製 Wireless LAN デバイス用ソフトウェアに複数の脆弱性

Intelのサイトからダウンロードしたファイルで更新したら英語版Windows XPでドライバの表示がほとんど ??? になって困った。どこかで日本語版が選ばれてしまったのだろう。

このマシンはもうすぐ再インストールするのでこのままでいっかー。

[run] 行き止まり+CSO延長 43分46秒

最初よこっぱらが痛くなり、呼吸器が苦しくなった。直るまで30分走った。まあ走り続けて直ることがわかれば上できだよね。日中の仕事(英語でみっちり半日discussionをした)の疲れだろう。

[run] 7月の走行距離

友人がGPSで距離を測ってくれたのでかなり精確になった。

最短コース(3.14マイル)×1、行き止まり+CSO延長(4.92マイル)×4で、22.82マイル(36.7km)。この他、家まで往復(距離不明)×1。

一ヶ月走ってもマラソンの距離に達っしていない。来月こそ…。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
> 勇魚 (2006年07月31日(Mon) 19:34)

>ということはこのボールペンは宇宙では使えないということか<br>いや、そうともいえないかもしれませんよ。細かいことを言えば、水平にするのと無重力でも微妙に環境が違います。水平だとインクが片方に偏りますが、たぶん無重力ではその偏りが起きないはず。<br><br>でも、なぜ普通のボールペンでも無重力下で使えるのかはよく分かりませんね。たとえわずかな力にしても、重力以外の何かがインクをペン先に押し出さなければすぐに書けなくなるはずです。毛細管現象か、あるいはインクが減るとごくわずかに負圧が生じてインクがペン先に吸い込まれるのか。まあ、どっちにしてもすごく掠れやすいような気がしますね。

> zunda (2006年08月01日(Tue) 08:31)

あ、そうか。全体としては表面張力が効いてるのかな、と思う(ペンをさかさまにしてもインクは落ちてこないし)のですが、ボールのまわりは違うのかもしれないですね。…あんまりスケールが小さいと表面張力が弱くなるって、うーん、ありそうか。<br>そう考えるとインクの粘性なども効いてきそうな気もします。ねとねとしたインクの古典的なボールペンなら使えるのかな?<br>あ、人工衛星に超流動ヘリウムを使うのも粘性とか表面張力が関係あったんだっけ?と思ったら、これはハズレでした↓<br>http://www.isas.ac.jp/j/mailmaga/backnumber/2006/back080.shtml


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>