2006年06月14日(Wed) 昼は晴れ、夜は雨 [長年日記]
● 反射神経でプレゼンを用意する
予備知識のほぼ無い分野についての発表をした。断わったのに。
ネタになるのは当日の正午までの会議で得られる、他の人の書いたメモ。Wikiページなので前日でも読めるけれど僕に時間がない。発表するのは同じ日の午後4時20分。資料はパワーポイントのファイルとして配布しないといけない。
まず、WikiページのもとになっているRD形式のテキストファイルをまずはWordで開いて、改行コードをLFからCR+LFに変換して保存した。次に、Powerpointでそのファイルを開くとそれぞれの行が1枚のスライドになったプレゼンができるので、アウトラインモードで編集して英語を日本語に訳しながらRDの文書構造を再現した。こういう時には、ぬめるようなスクロールが非常に邪魔。素直に編集させてくれい。その次は、同じファイルを2つのPowerpointで開いてスライドごとの内容と全体の順番を調整して、最後にGoogleで検索して参考になる写真や図を貼り付けた。Firefoxの「Copy this image」が役にたちました。
こうして、実質3時間ほどで20分ほどのプレゼンが準備できました。ひえぇ。神経がすりへった。
テレビ会議システムの向こうには20人前後の人がいたと思うので、この発表を聴くのにだいたい7人時間のリソースが使われたことになる。準備に使った時間より聴く側のコストが高いのはなんとなく間違ってるような気がするよねぇ。
● Excelのdiffを取る
最近の仕事はExcelとかWordばかりです。かなしいかな。Excelにはdiffすらないんですよ。というわけで、TortoiseSVNのある環境でdiffを取れるように、じゃなくて、変更点を目視できるようにしてみました。
- xdocdiffをいただいてインストールする
- WinMerge 日本語版をいただいて最小インストールする
- Explorerから右クリックでTortoiseSVN-Settingsで、External Programs-Diff Viewerを選び、
- Externalにチェックを入れてWinMerge.exeのパスを指定し
- AdvancedからAddして、.xlsにxdocdiff.exeのパスを指定する
- C:\Documents and Settings\ユーザー名\SendToにxdocdiff.exeへのショートカットを作る
こうしておくと、比べたい2つのExcelファイルを選んで右クリックして、Send Toからxdocdiffを選ぶことによってWinMergeから変更点が確認できるようになりました。
最近のツッコまれどころ