おまぬけ活動日誌

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2003年12月31日(Wed) もう大晦日なのでした [長年日記]

雪が積もる

近くの公園で家族雪まみれ。楽しかったぞい。

大晦日の立ち見オペラ「こうもり」

いつものナショナル・シアターに。今回は初めてWWWサイトから予約したのだけれど、それなりに良い席だった。立ち見だけど。

会場に入ると、大晦日だけあって、普段より気合いの入った服を着ている人が多かったような気がする。2階の一番良い席に、犬を連れたアヤシイ髪型のおじさんが来て、客席に手をふっている。TV Muenchenでも時々見かけるおじさんでした。何をやってる人なのかさっぱりわからないのだけれど。長い序曲の後幕が開くと、我らがヒーローUlrich Reßが弁護士役で、そのアヤシイ髪型のおじさんに扮しているではないかい。観客席はおおわらいでした。

この他にも、バイエルン音楽の人が来てクラシックをバイエルン風に演奏したり、カンカン踊りを見せてくれたり、たぶん有名な俳優さんが牢屋の看守の役でしつこーくバイエルン風コントをやってくれたり、かなり楽しませてもらったのでした。ドイツ語がわかればもっと楽しいんだろうな。

1時間ほど予定の時間を過ぎて会場の外に出ると、仕事場仲間が居るではないかい。他の友人を待っていたところに割り込ませてもらって、駅までわいわい話をしてから別れました。彼らはマリエンプラッツで年越しの花火をするんだそうな。若いっていいなぁ…。

そういうわけで年越し

アパートからも町の人が打ち上げてる花火が見えました。ずんこも大喜び。テレビでやっていた誰かのライブを見ながら、普通のごはんを食べたのでした。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>