2003年10月04日(Sat) イエナ-ワイマール-ミュンヘン [長年日記]
● 光学博物館
イエナ大学はシラーが設立した大学なのだそうだ。友人の職場の近くにはシラーの隠れ家(?)が。
イエナはカールツァイスの本社のある街でもある。博物館でCarl Zeiß、Ernst Abbe、Otto Schottの顔を拝見。そういえばSchottの本社はどこにあるにだろ?
共産主義自体が悪いというわけではないかもしれないけれど、こういう技術のある会社が何年かの間、東西ドイツに分かれていたのは惜しい感じがする。友人の同僚も東ドイツ時代には旧式のカードリーダーなどで計算をせざるを得なかったそうだ。
● ワイマールは観光客がいっぱい
午後からワイマールに移動。ゲーテ、シラー、リストの街。友人の通っている音楽大学のトイレを借りたらパイプオルガンやオペラの練習が聞こえてくる。バウハウス博物館に展示してある家具には、日頃見ているモノのデザインの源流があるように見える。すごい影響力だ。
ここでも、公園にソ連軍兵士の墓(赤い星付き)があったり古いビルが崩壊するまま放置されていたり、東ドイツ時代の影響が見られた。
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