2003年03月20日(Thu) イラクの天気予報もやっていた [長年日記]
● げんなり
● [tDiary] METARデータ
またまたこ〜たっくさんから有用な情報が。
- NOAAのウェブ上にある気象情報はそれぞれの観測点から送られてきたMETARというフォーマットのデータを解読したもの。
- METARデータはたしか飛行プランを作るための気象データなので一般に公開されているかも。
- あと観測点を表示するならば4桁のステーションコードだけで十分。
なるほど。METARデータを使う方がHTMLを解析するよりずーっと楽そうだ。 NOAAのWWWにやけに空港のデータが多いのもそのせいなのですね。
あと、 観測地点の記録は、 URLを見ればステーションコードがわかるので、 もうできていることになりますね。
とりあえず、METARデータについては時間ができたときに調べてみよう。 これが実現しても観測地点が増えるわけじゃなさそうなのが、残念だけど。
● [tDiary] 続天気データの利用
データの利用については、たぶん、 配布元がそれぞれ決めてると思うのだけれど、どうだろう? 例えば、想像すると、日本の気象庁が、 NOAAに対してはパブリックドメインになることを承知でデータを渡している (だからといって普通の人に二次利用を許しているとは限らない)、とか。 さらに、配布元が課している制限が法的にどれくらいはっきりしたものか、 という問題がありますね。 wunderground.comに訊ねた時には、やめてね、と言われたけど、 従う必要は実はないとか…*1。 ただ、たださんの言うように、 データに創作性はないから著作権法では縛れない (Toshiさんも 同旨のこと を書かれてます) としても、WWW上にある科学的データなら全て使えるかというと、 そんなことはないのではないか、と感じます。 例えば、NASAのHSTのプレスリリースの画像を使う時には、 「NASA提供」とか、プレスリリースにある指示に従って書かないとまずそうだなぁ、 と感じます。 指示がはっきりしない場合は…。うーん…。
*1 某著作権協会とか某新聞社とか…
● 食堂でみかけた日本人研究者
このごろ、町や仕事場でアジア人をみかけても、日本人か韓国人か中国人か区別がつかないようになってきました。なさけなー。しかし、今日見かけた人は日本人だとすぐわかった。
胸ポケットからパスポートがはみだしてるのです。
おいおい。いくらミュンヘンだからといって、それは気を抜きすぎではないかい?
マドリードなどでは、日本人というだけで強盗に襲われることがあるそうです。日本のパスポートは高く売れるのだ。気をつけよう。(今は強盗よりもっと恐いモノがありそうだけどね。)
● [tDiary] disp_referrer2.rbのグループ化表示
括弧内の文字列を無視して集計した場合に、無視した文字列をそれぞれのカウント数と一緒に表示するようにしてみました。(1.1.2.21)
この日誌に表示の例がないかな?ないなあ‥。
● [momonga] grubでブートできなくなっていた
ここ数日grubのフロッピーから起動していたのですが、今日ちょっと見てみました。とはいっても、grubのRPMをリビルドして再インストール、cp -a /usr/lib/grub/i386-redhat/*stage* /boot/grub/
して、grubコマンドからsetupしただけ。
今度はうまくリブートした模様。grubを変更した時には上記のcp -a
をするべし、ということなんだろな。
● 自分のレポートした不具合が直せそうでうれしい
家に帰ってちょっと直してコンパイル、その間にホンショクという具合にデバグ…電池切れ警告なしにいきなりノートPCが落ちました。やっぱりコンパイルするのはアタマを使うのだと認識した次第。
翌朝、仕事場で電源につないでから、find . -name .*.swpしてま。
直せそうだと思ったのは勘違いでした。ざんねーん。
最近のツッコまれどころ