2002年07月23日(Tue) 青空で肌寒い [長年日記]
● 銀行のカード
妻が使うのに仕事場に持ってきちゃったよ。
● momongaいじり
ハードディスク内のisoイメージからインストールできるようにloader/loader.c
に手を入れてrpmパッケージをビルド、インストールしました。そのmomongaでisoイメージを作ってみると、/usr/lib/momonga/loader/loader-local
には反映されている変更が、boot.img内のinitrd.imgに入っている/sbin/loader
には反映されてないっす。どーして?
● Microsoft Windows 98, NT, 2000, XP に塔載されている DNS クライアント (resolver) の初期設定に弱点
DNS query を送った IP アドレスからの DNS reply だけでなく、 どんなアドレスから送られた DNS reply でも受けつけてしまう。 これにより、悪意ある攻撃者による DNS 詐称や DNS cache 汚染が可能となってしまう。
すごいな。仕事場のWindows98マシンでは、接続先のホストは限られているので、
- DNSクエリを出さないようにする
- コントロールパネル→ネットワーク→TCP/IP→プロパティ→DNS設定で、「DNSを使わない」にチェック
- 再起動は、あとで、を選択
- コントロールパネル→システム→デバイスマネージャ→ネットワークアダプタ→3Com…→プロパティで、「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」をチェック、OKを押す。
- もう一度同じプロパティで「使用不可」のチェックを外し、OK (これで、service network restartと同じような効果が再起動しないで得られる)
- Netscapeでホスト名を入力して、「ホストが見つからない」のを確認
- 必要なホストをあらわに書く
- C:\Windows\HOSTSを作成し、Linuxマシンで得たIPアドレスをホスト名と共に書く
という方法で対応しました。家マシンはこうは行かないなぁ。どうすべ。
● momongaとかumlとか
kazuhikoさんの投稿をメモ、メモ
- umlにインストールしたmomongaの起動方法
- まだ足りないパッケージがありました。
- まだまだ足りないパッケージがありました。
- まだまだある.
あ、もしかして僕煽られてますね:) ちょっと待っててください〜。あたふた。
● momongaの改造がうまくいかない理由
やっと、改造したloaderがブートイメージに届かない理由がわかりました。 以前、kazさんがブートイメージが更新されないとおっしゃっていたのも、 同じ理由だろう。
momongaのインストールイメージを作るのには、まず
します。この時に、OmoiKondaraの結果できているパッケージをこの例では、 ~zunda/HEADからインストーラのイメージにコピーします。その後、
するわけですが、ここで! インストーラの起動などに必要なファイルの一部(もしかしたら全部?)を、 ビルド機にインストールされているmomongaのファイルからではなく、 buildtreeがコピーしてきたrpmパッケージからばらして、つまり、 OmoiKondaraの結果できたrpmパッケージからとってくるのでした。
そういうわけで、projects/momongaをcheckoutしていじった後は、
とかしてローカルにOmoiKondaraに乗せてビルドし、インストールしてから、
などとしてISOイメージを作るのが吉の模様。
手元のloaderでは、CD-ROMのマウントに失敗した場合に、 ローカルハードディスクかCD-ROMかを選択しなおせるようになりました。 しかし、まだローカルハードディスクのISOイメージをマウントできないのだ。 うまくいったらcommitして公開用のISOイメージ作りに入ろうと思ってたんだけどな。
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