おまぬけ活動日誌

最近のツッコまれどころ

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2003年11月30日(Sun) アドベントクランツ一週目

リースのようなものにろうそくが4本立っている。クリスマス前4回の日曜日に一本ずつつけるろうそくを増やして、クリスマスイブに4本ぜんぶつける。ずんこも興味津々で見てるけど、触ったらだめだよ。熱いから。そういえば、夜、風呂場で散髪してすっきり。


2004年11月30日(Tue) 今日はいい天気。か?

[Ruby][memo] RubyGemsとかRakeとか

RubyGems Project WikiCreating a Gem Using RakeRake

Hysteric Programmer 日記より。setup.rbとRPMではいかんのかのう…と思ってる僕はきっと古い人間なのだろう。

ふと海を見ると虹がかかっていた。この町ではだいたい海側から天気が変わる。ということは、雨が来るのかなぁ…。今日はジョギングしたいのだけど。


2005年11月30日(Wed) まーだVogか?

山が見えないと不安、と京都の人が言ってたけど、ちょっとわかるようになってきたかもしれない。Vogが来ていると山が見えない。

キトラ古墳の壁画の保存作業

  • 読売新聞「キトラ古墳『玄武』はぎ取り失敗、5か所破損…文化庁」 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20051130i217.htm
  • 日本経済新聞社「キトラ古墳の『玄武』像、はぎ取りに成功・文化庁」 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051130AT1G3002Q30112005.html

失敗か成功か、どっちやねん。きっと記者会見で淡々と発表された結果を、記者が別の解釈で記事にしたんだろうな。

しかしせっかくの壁画をばらばらにされちゃうのは、古墳を作った人としてはあまり気持ちのいいものではないような気がするよね。

どうして日本では生卵を食べても問題ないのか

ドイツでもアメリカでも、引っ越してくると周囲の日本人にまず「生卵はやばいから絶対食べちゃため」と忠告される。サルモネラ食中毒になるのだそうだ。

長年、どうして日本では平気なんだろうか、と思っていたのだけれど、楽しいWikipediaより、Wikipediaの卵かけご飯の項に、答が載っていた。「生卵を常食することを前提にしている日本では、鶏卵農家が抗生物質を含んだ飼料を与えたり、衛生管理全般が行き届いているといえる」「日本では次亜塩素酸ナトリウムで卵を殺菌処理している。」

なるほどお。

(追記)Junk Boxにもおっと詳しい説明を書いていただきました。ありがとうございます。うーんと端折ると「昔の日本のタマゴにはそれほど怖いサルモネラ食中毒菌は着いていなかった」ということになるのかな。僕も卵かけご飯好きだったんだけどな。

[run] CSO-行き止まり 39分44秒

走りながらもう少し速度を上げよう、と思うのだけど、走りきれなかったらいやだな、と思ってなかなか上げられない。何がそう思わせてるのだろう。ラストスパートの時には呼吸器系に限界が来ることを考えると、やっぱり呼吸器系がまずいことになりそう、と感じてるのだろうか?

[Yakumo] Yakumo Projectについてつらつらと思う

実現するのにはどういうことが必要かな、と走りながら考えた。

のだが、セミナーが始まちゃったので終わってから書く。覚えてますように。

(追記…日がかわっちゃったよ) えーと。

Yakumo Projectで絶対に必要なことは、翻訳を公開することですよね。翻訳を公開する場合の一番の困難は、著作権者にどうやって翻訳を公開する許可をもらうか、ってことだろうなと思うわけです。

翻訳の作業をする場としては、TraissのようなHTTPで誰でも見られるページか、バージョン管理システム上のファイルになるのだろうけれど、そのような場では翻訳文だけでなくて原文のコピーも流通させる必要がありそうです。

で、最低限、翻訳元のHTML文書のmetaタグやRSSデータのメタ情報で翻訳の公開を禁止する方法を明示する必要がありますよね。(去年も似たようなことを書いて袋だたきになってるので念のために書いておきます。ここでは、僕が他者の著作物を扱うインフラを作る時にどうするべきかを考えています。僕の著作物をどう扱って欲しいかを表明しているのではありません。このサイトの内容の取り扱いについては、このサイトについてを読んでください。)

理想的には、その文書のライセンスを示すHTMLのmetaタグやRSSのメタ情報のデファクトスタンダードができることでしょうか?GFDLOPLCC、それぞれの著者がそれぞれ決めたライセンス、…。それぞれで翻訳物の公開の仕方も変える必要がありそうですが、よい規格があればある程度は機械的に判断できそうです。

しかし情報の再利用のために作られたRSSに、ライセンス情報を載せる標準的な方法がない、というのはいったいどういうわけなのかなあ、などと疑問に思ってしまうのです。著作権が誰にあるかわかっただけじゃその情報を再利用していいかどうかは決められないよねぇ…。

…なんて考えながらジョギングしてたのでした。たぶん。めんどくさいねぇ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

> ToshiOkada [でも次亜塩素酸Na等で殺菌処理するようになったのは近年(確かH10年度以降)ですよ(笑]

> zunda [えぇ〜。じゃあその前はなぜ…。抗生物質づけなのがミソなんだったら嫌ですねー。]


2006年11月30日(Thu) お腹すいたよー

Linuxカーネル用Failmalloc

@ITのLinux Kernel Watch2ページ目に、「急なエラーもこれで安心」という項が載っている。

美田さんが投稿した「fault-injection」のパッチは、Andrew Mortonたちの興味を引きました。fault-injectionとはkmalloc()、alloc_pages()、ディスクI/Oなど「失敗する可能性がある関数」をわざと失敗させて、その挙動を確認するものです。

どこかで聞いたような話題です :) 失敗した時のテストをちゃんとするのって大事だよねぇ、と停電のたびに思う。

日本に居る友人から贈り物が届いた

ありがたい♪

日本の文庫本。さっそく読みはじめてしまったのだけど、昼休みに食事に帰っただけだったことを思いだした。うーん。電車通勤なら電車の中で読めるのにな。自動車じゃどうしようもない。

Mausグッズ。Maus.jpを見て、日本でも放映されはじめたのを知った。でも5分じゃ、一番面白いコーナー(自動車とか飛行機とかが作られるところを見たり、コウモリの保護をしてる人たちが出たり、ヘリウムの風船で人を飛ばしたり)は無さそう。DVDを売ってたら買うのになあ*1、と思っていたら、WDRのDie Seite mit der Mausで、動画が配信されているのを見つけた。後で観る〜♪

*1 引越しの前にビデオは買ったのだけれどPALなのであまり気軽に観られない。

Redhat 8.0のPythonで行列計算をしようと思ったらpython-numericが入っていなかった。がびーん。どうすべ。

[run] 11月の走行距離 132km

今日はちょっとでも走ろうと思ってたのだけれど、セミナーと会議の準備が重なっては、なす術もなかった。

今月の走行距離は、家発着76+行き止まり+CSO11.75マイル1回、家発着町内一周約9.5マイル1回、76+行き止まり+最短周回逆走+行き止まり+CSO9.00マイル1回、76+行き止まり+最短周回逆走+CSO7.56マイル5回、76+行き止まり+CSO延長6.30マイル1回、探検+坂約4.6マイル1回、最短コース3.14マイル1回の合計82.19マイル11回。

10月の2.4倍の距離。まあ、がんばれた方だろう。あと一息で本番です。どうなるかなー :)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

> okuji [fault-injectionは本当にfailmallocのパクリで、作った人自身がそう言ってましたよ。lkmlでそ..]

> zunda [なるほどー。今読み返すと、「どこかで聞いたような話題です:)」では皮肉にも取られちゃうような気もしますが、僕もいいこ..]


2008年11月30日(Sun) どんより

[n810] USB Micro A-Mini Bケーブルづくり 失敗編

ちょっと時間ができたので、決行することにした。

ありし日のMinisyncケーブル まず、BoxwaveのMinisyncケーブルから、Mini Bプラグをとりだす。このケーブルは、USBスタンダードA-まきとり-Mini B-電源プラグとつながっているもの。実はここで失敗が始まっていたのだけれど、Mini Bからまきとりに行くケーブルをMini Bの根本で切断した。スタンダードAとまきとりを通ってくるケーブルの結線は下記の通り。

Signal Nameスタンダード AMini syncケーブル(まきとりに行く側)
VBUS1緑 (メタル線自体に色がついている)
D-2
D+3
GND4青 (メタル線自体に色がついている)

標準の色とは違っていてイヤな感じ。

Minisyncケーブルの電源プラグ側の結線は下記の通り。

Signal NameMini syncケーブル(電源プラグに行く側)電源プラグ
VBUS青 (メタル線自体に色がついている)
GND緑 (メタル線自体に色がついている)外側

あれ。Mini BからスタンダードA側と電源プラグ側で色が違う。

次に、MotorolaのMicro-Mini変換ケーブルをぶった切った。こちらは赤、白、緑、茶、黒と期待通りの色のケーブルが見えた。

ここで結線の確認。Mini syncケーブルのMini BプラグとMotorolaの変換ケーブルのMini Bレセプタクルをつなぎ、むき出しの配線どうしで結線の確認。

Signal NameMini syncのケーブル(電源プラグに行く側)Motorolaのケーブル
VBUS
D-NC標準と同じなら白
D+NC標準と同じなら緑
GND

信号線がつながってません…。そうか、電源プラグに行く分には信号線の配線は不要でした。ここでMini syncケーブルについていたMini Bプラグは使えなくなることが決定。モールドばらしてみたけど救出できませんでした。ごめん。そして確かに、中で青と緑がつながってることを確認。

せめて充電機能だけは救いたいと思い、Mini syncケーブルの標準Aと電源プラグをつないだ。疑いつつも青と緑、緑と青をつないで、実機で充電の試験。極性違ってたら壊れるよ、と思いつつ充電をはじめてもらうと…N810の「Charging」の表示が見えました。しかしほっとしたのも束の間「! Not charging」の表示に。がーん。

試しに配線を逆にして充電の試験をしてみたら (結局したのかよ)、充電状態にはなりせんでした。極性は合ってたけど半田づけしたところの電圧降下がでかすぎるんだね。

その後純正の無改造の充電器で充電は成功しました。よかった本体は壊れていない。

今日壊したもの: Mini syncの充電ケーブル。足りないもの: Mini Bプラグ。欲しいもの: 自動車で充電するための、標準A-電源プラグのケーブル。部品が手に入れられたらまた挑戦する。

[DocoMomo] grub-setupを使ってみる 先はまだまだ長いかも編

セクタあたり512バイト、32ヘッド、トラックあたり63セクタで 1シリンダあたり1032192バイトのイメージをつくってみました。 最初のシリンダはMBRとかパーティションテーブルとかあまりとか。

パーティションの中身はvfatにします。

最初のシリンダと2番目以降のシリンダをくっつける。

とりあえずマウントしておきます。

さて。おたのしみはこれから。 okujiさんのやり方を真似しながら grub-setupしてみます。 あ、まずは今のMBRの状態を確認しておこう。

期待通り、パーティションテーブルしか無さそうです。

grubのブートローダのインストール。

grubのインストール先(いろいろモジュールの格納先)がもらえるコマンドかコマンドラインオプションが欲しくなりますね。普段はいらないかな。 それはそうと、312581808って何の大きさだろう。 バイトだとすると298.1MBほど。うーん…。 MBRの状態を確認してみよう。

まだ変化してない。じゃあumountしてから。

うーむ…。

[DocoMomo] partedを使ってqemuのディスクイメージを作ってみる まだうまくいかない編

今度こそ。

うーん…。

[DocoMomo] qemuのイメージを作ってみる qemu-imgでもダメですか編

ディストリビューション大集合までに Momonga 5対応のDocoMomoつくる とか立てといたフラグはもろに踏んじゃったわけだけど、あきらめずにがんばる。

dd if=/dev/zeroと一緒ですかそうですか。

[DocoMomo] grub-setupに渡すdevice.mapにイメージファイルへのパスを書いたらちょっとだけ進んだ

風呂でdevice.mapがあやしいことに気づいた。デバイスのところにハードディスクイメージへの絶対パスを書いてみよう。

やった。ちょっと進んだよ。 qemu-hd0-0.imgの大きさは1074511872バイトで、これは2098656の512倍。 今度は期待通りのイメージを見てくれているようだ。 grub-setupに-vを2つつけるとより詳細な動作状態を表示してくれる。

パーティションテーブルは読んでもらえたかな。

えーと。partition 1から3は設定してない。これは良い。 (hd0,1)ってpartition 0のことだっけ1のことだっけ。 最後は下記のように失敗している。

というわけで(hd0,0)で試してみる。

(hd0,1)の方が正しそうだ。

あとはジオメトリの問題かな。sfdiskは期待通りのジオメトリを推測してくれる。

が微妙に文句を言われてるしなあ。

下記のようにすると、

fatとして読む時はいっつもsector: 0x0 offset:0 size:0を読もうとしていることがわかる。

あ、partedでパーティションテーブルつくればいいのかな。

というわけで時間切れです。また次の機会に。

そうそう、ホストのMBRに書いちゃっただろうから、grub legacyからgrub-installもしておきました。

(追記) help-grubに同じあたりで止まっている人を発見。パーティションテーブルをなんとかするか、grubにジオメトリを教えてあげるか、かしらん。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>