おまぬけ活動日誌

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2008年06月29日(Sun) 再び移動開始 [長年日記]

今回はずいぶんつらい出張でした。会議の無いときは街をぐるぐる歩きまわって汗をたくさんかいた。写真もたくさん撮ったけれどご想像の通り似たものばっかり。困っているときに街の人にずいぶん助けてもらいました。ありがとう。フランス語ができたらもっとちゃんとお礼を言えるんだけどね。

レストラン。星の多いところは値段が高く盛り付けが凝っているが必ずしもおいしいというわけではないみたい。僕には55ユーロのブイヤベースより前菜デザート込みで21ユーロのブイヤベースの方がずーっとおいしかったわけです。一等地にあってきっと高くておいしくないんだろうな、と思っていたレストラン、他の人が食べているものがおいしそうで入ったら、やはりおいしく、値段も安い方でした。大満足。自分の直感もまだまだ捨てたものではないか?もっと大局的に失敗ばかりしているか。

そういうわけで疲れた体をひきずって、暗いうちに起きてホテルをチェックアウトし、スーツケースをころがしながらメトロに乗り、バスに乗り、空港に着いた。思っていたより一本早いバスに乗れたようだ。AFのチェックインカウンターはがらがら。チェックインしてから保安検査場を通ってゲートに行く出口がみつからずにしばらくうろうろしていた。使われていないカウンターの間に入っていくのが正解。

MRS-CDG A321

出口が無いと思っていたら次は非常口の席。フライトアテンダントがドアを操作するのを眺め、音楽を聴き、ひたすら眠る。サンフランシスコではまだ深夜だ。

CFG-SFO B747-400

AFはパンを配ってくれるのだがあまりおいしくない。

アメリカ本土ではいろいろなところで山火事が見えた。Redtreeの生育には山火事が必要なのだとか。

SFO

何年かぶりに来ました。駐機場側から見ると閑散とした眺めの空港、街側から見るとけっこう美しいのにね。

なかなか出てこなかったスーツケースは車輪の周囲が割れていた。今回はいろいろ起きるなあ。それでも自分自身には大きな怪我はない。ありがたいことだ。パリで慣れたので今回もサービスカウンターに行き、書類をつくってもらった。カリフォルニアで修理屋さんに持っていくか、戻ってから修理屋さんをみつけて見積りをとってAFに知らせるように、とのこと。

レンタカーを借りに行くと、同じ値段でカブリオレがあるよ、とのこと。うーん、人が乗る場所が少ないのは嫌だけどどうせひとりで乗るんだし、カブリオレにしてもらった。クライスラーのでかい自動車。あまりかっこよくない。フロリダの時には使いきったなあ、と思いながら、満タン分ガソリンを買ったのは失敗だった。日数がぜんぜん違いました。

GPSで位置を確認しながら友だちの家へ。Maemo Mapperは音声は出ないものの、あと何マイルで出口、などと教えてくれる。(経路は事前にダウンロードしておかないといけない。) その位置に近づくにつれてプログレスバーが進んでいくのが非常にわかりやすい。Ggarminの鳥瞰図のもの (交差点までの距離が直感的にはつかめない) よりずっと良いインターフェースだ。


作り手とその取り巻きだけが楽しんでる間は本物じゃない。その中身が理解できない人々の生活を変えてこそ本物だ


zunda <zunda at freeshell.org>