2002年03月11日(Mon) スキー場の雪は溶けはじめていました [長年日記]
● slirc
slircがセグメンテーションフォールトをもらう件ですが、やっとソースを眺めてみたら、strcpyは比較的安全なところにしか使われてませんでした。どうも、SLsmg_write_string()という、slangのCライブラリがアヤシイ気味。そこまでつっこんで見るのもちょっとアレなので、おっかけるのはここまでにしようと思います。
ただ、本家には、あたらしいバージョンが出てるので、日本語化パッチが当るかどうかだけ見てみようっと…やっぱりダメですね。ファイル名まで変えられちゃってるし。
もっと新しい端末IRCクライアントを探してみようかなぁ。
● ruby-irc
というわけで、以前教えていただいたruby-irc。現在はバージョンが0.14になっていました。とりあえずパッケージを作ってみるも、使い方がわからず、うまくいってるのかどうかも定かではない。ここからクライアントを作りあげるまでには、rubyのお勉強と、RFCのお勉強が必要な模様です。
うーむ。放棄ぎみ。
● screen
今日はシゴトもコも何も成果がない…。
というわけで、screenのアップデートでもしようと思ったのですが、これがまたむずかしい。INSTALLファイルより、
というわけで、setuid rootするのが標準になったようです。そうしないと、/dev/pty*がworld writableでセキュリティ上良くないとか、一部のソフトがうまく働かないとか。これまでのscreenは、/usr/sbin/utempterを使って、utmpとは仲良くやってたのですが。
setuidするには、パッケージをrootでビルドする必要があるのが、Kondaraとしては、あまり良くないのだろうなぁ、と思うのですが、どうしたものでせうねぇ…。
> setuidするには、パッケージをrootでビルドする必要がある<br>ってありましたっけ?<br>%files で %attr(755,root,root) %{_bindir}/screen<br>って所を変えれば行ける気が
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