もち日誌

mochi diary

2000.6.30-
2004.2.11. 新生mochiはdynabook A8

やっと家用のパソコンを購入しました。 貧乏なので新古品です。 家計簿と、家での仕事が目的。 例によってWindowsとLinuxのデュアルブートになります。 このパソコンでも使用している、 有用なLinuxディストリビューションを提供してくださっている、 Kondara project の皆さんに感謝いたします。


目標と結果

やったこと

  1. まずはWindowsのすげかえ。
    1. 買った時のハードウェア情報を記録2000.6.30.
      HPの資料を発見しました。 HP Pavilion PC Model 6460 (CAN/US)
      • ビデオのプロパティでリフレッシュレートを60Hzから75Hzにしたら ちょっと見やすくなった。 1280x1024だと60Hzしかできないようだが。
      • メインメモリ、BIOSでは64MB認識されているのに、 Windowsでは55MBしか無いように見える。 カラクリは、64MBからビデオRAMを供出していること。 BIOSでビデオRAMの大きさを変えて確認。なさけないハードである。 WWWのカタログ には、
        Memory
        64MB SDRAM
        Expandable to 384MB
        Cache Internal: 32K
        Cache External: 128K
        Video
        Integrated Intel(R) Direct AGP 3D graphics
        Up to 8MB of dynamic video memory
        MPEG-2 for full-motion video
        と書いてある。だまされてはイケナイ。2000.7.30.
      • Linux issues
        • SiS 530(ビデオ統合チップセット)は、 XFree3.3.5からサポートされてるみたい。
        • モデムはLinuxでは無理そうです。買うかなぁ。
    2. 必要そうなファイルをバックアップ、 オンラインでの所在の確認2000.6.30-
    3. パーティションを考える2000.7.4.
    4. Windows日本語版を入れる2000.7.4.
    5. Windows日本語版のシステム情報 2000.12.26.
      Acrobat distillerにプリントアウトすると、 クリップボード経由でテキストにできました。
  2. Linuxを入れる2000.7.4-8. Kondara1.2がすんなり入りました。感謝!
  3. Kondaraの細かい設定2000.7.22-
    設定ファイルが洗練されています!スバラシイ。 Slackware等よりどこで設定されているか見つけるのが大変だが、 一度わかればいろいろな場合に対処できる。
  4. メモリの増設 2000.12.15.
  5. キーボードの設定 2000.12.19.
  6. ハードウェアの追加 2001.2.3.
    知人からもらった、3Com EtherLink PCI Combo NIC (3C900-COMBO)を追加しました。 Windowsではドライバをインストールして問題無く動作しましたが、 LinuxはifupでUPにならないばかりか、突然ハングアップすることも。 以下、作業記録。
    1. ハードウェアを入れて、ブート
    2. kudzuが自動認識、configure
    3. ハングアップしたり。
    4. /var/log/messagesに以下のログ
      Feb  3 04:48:13 mochi ifup: Delaying eth0 initialization.
      Feb  3 04:48:13 mochi network: Bringing up interface eth0 failed
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel: 3c59x.c:v0.99H 27May00 Donald Becker http://cesdis.gsfc.nasa.gov/linux/drivers/vortex.html
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel:   The PCI BIOS has not enabled the device at 0/96. Updating PCI command 0001->0005.
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel: eth0: 3Com 3c900 Boomerang 10Mbps Combo at 0x1080,  00:10:5a:f6:93:25, IRQ 0
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel:  *** Warning: IRQ 0 is unlikely to work! ***
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel:   8K word-wide RAM 3:5 Rx:Tx split, autoselect/10baseT interface.
      Feb  3 04:52:50 mochi kernel:   Enabling bus-master transmits and whole-frame receives.
      
    5. BIOSのInstalled OSの項目を、Windows98/2000からOthersに変更し、ブート。 /etc/modules.confalias eth0 3c59x はとりあえずコメントアウト。
    6. insmod 3c59x
      Feb  3 05:09:33 mochi kernel: 3c59x.c:v0.99H 27May00 Donald Becker http://cesdis.gsfc.nasa.gov/linux/drivers/vortex.html
      Feb  3 05:09:33 mochi kernel:   The PCI BIOS has not enabled the device at 0/96.  Updating PCI command 0003->0007.
      Feb  3 05:09:33 mochi kernel: eth0: 3Com 3c900 Boomerang 10Mbps Combo at 0x1040,  00:10:5a:f6:93:25, IRQ 9
      Feb  3 05:09:33 mochi kernel:   8K word-wide RAM 3:5 Rx:Tx split, autoselect/10baseT interface.
      Feb  3 05:09:33 mochi kernel:   Enabling bus-master transmits and whole-frame receives.
      
    7. Windowsの動作も確認
    8. /etc/modules.confにalias eth0 3c59x というわけで、きっと PnP がいかんのでしょうね。 わぁ、ログの時刻がすごいことになってる。 タイムゾーンの設定が悪いだけです。 直しとこう。
    9. IRAFのインストール
      インストール自体はRedhat用のものを持って来て、 インストラクションにしたがえば終わるのだが、 いままでどうしても解決しなかった問題が一つ。
      irafを/home/iraf/…に入れて、ユーザーirafでclを起動すると、
      cannot find /iraf/irafbin/bin.redhat/cl.e!
      /iraf/irafbin/bin.redhat/cl.e command not found.
      
      と言われる。あ、メッセージはうろおぼえ。
      これまでは、ln -s /home/iraf /irafしてしのいでいたのですが、 一箇所、インストール時のディレクトリ設定が反映されないところがありました。
      ~iraf/.cshrcsetenv iraf /iraf/iraf/の行を、 コメントアウトすれば、ln -sしなくても大丈夫。 (IRAF 2.11.3)
      そういえば、/home/iraf/iraf/unix/hlib/login.cl を好きなように書き換えておけば、mkirafの時に反映されます。
    10. ハードディスクが燃えた …というわけで、
    11. Kondara 2.0を入れる 2001.11.5.
      XF86-4.0.3では設定に工夫が必要でした。
    12. ついに売られて行きました 2003.12.23.
      fdisk /mbrを忘れない。

    新生mochi

    新古品で買ったdynabook A8にもmochiというホスト名をつけてしまいました。


    このサイトができるだけ正確であるように努力しますが、 情報が古かったり、間違えていたりするところもあるかと思います。 ご指摘いただければ幸いです。 なお、このサイトに書いてあることを信用して損害が起きても、 私は責任を負いません。 あしからずよろしくおねがいいたしますです。

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