ずんだあん

zunda-an

英語環境での日本語の取り扱い

ここm-net.arbornet.orgは、 シェルを貸してくれるありがたい存在です。 ポートにつなげないなど、ちゃんと悪いことはできないようになってますが。 ただ、デフォルトでは英語環境になっているので、日本語の扱いには工夫が必要。 ここでどんな工夫をしてるか、覚え書きにしておきます。

と、便利に使わせていただいていたのですが、 suidラッパーの不調で乗りかえることに。 新しいところsdf.lonestar.orgでは、 quotaが増えたのですが、vimのバージョンが古く日本語が通らない、 gccは使えない、という問題がありました。

Last Updated:
June 29, 2001 - 引っ越しについて追記、 スタティックリンクしたjvimについて追記


引っ越し

以前使わせていただいていた方のpublic_html/の.htaccessに、 Redirect /~zunda/ http://zunda.freeshell.org/ という行を追加。 これで、このディレクトリ以下を見にきてくださった方は、 新しいURLにリダイレクトされます。

エディタ

私はviが使えればシアワセなのですが、 デフォルトでは日本語文字は半角ずつの取り扱いになります。 カーソルを半角だけ動かして挿入を始めたり、半角分だけ文字を消したりすると、 ちょっと大変。

ここで提供していただいているvi (VIM - Vi IMproved 5.6) には、 fileencodingというオプションがあり、fe=japaneseすることで、 マルチバイト文字が自然に扱えるようになりました。ありがたや。 ドキュメントには shift-JIS と書いてあるが、EUCもとおるようです。 あ、かな漢字変換は、端末側でやってます。

~/.vimrcに、set fe=japanと書いておけば、 起動時からマルチバイト可能。 ワード単位の動きもちゃんと直っている♪

以下2001.1.31.追記

…と調子に乗って、仕事場のHP-UXにvim 5.7を入れてみましたが、 上のようにうまくはいきませんでした。 何が悪いか。 このシステムには、2バイトのローケールは、zh_TW.eucTW しか入ってないようで、 コンパイル時にそれを確認している模様。 m-net.arbornet.orgには、 ja_JP.EUC、ja_JP.SJIS、ja_JP.Shift_JIS がありますので、この違いでしょう。

で、どうしたか。 日本語化vim(JVim 3.0-j2.1)を入れました。 この辺が決め打ちの強味か? 快適に使用中。 でも、そのうちUTF-8にも挑戦してみたいような。 Windowsはどのくらい通すのでしょうね?

あ。

もう一つ欠点を発見。set tw=XXしたときの自動改行は、 jvimでは日本語一文字ずつできるのに、 vimではスペースごとのままだ。

以下2001.6.29.追記

引っ越しました。そういうわけで、エディタもバージョンが変わりました。 vim 5.1には、2バイト文字を扱うのは無理のもよう。 このホストでは、お金を払わないとコンパイラは提供していただけないので、 とりあえず、手元のLinuxマシンで-staticでリンクしてバイナリを持ってきました。 見事に動くではないかい。

漢字コードの変換

コマンドラインとperl内での漢字コードの変換は、やっぱり何かと必要に。 例えば、

手に入ります。


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zunda <zunda at freeshell.org>