もち日誌

mochi diary

2000.7.4-8.
Sorry, no english translation.

Kondara1.2のインストール。最初にイメージを変更するという手間があったが、それを除けばひっじょーに簡単なインストールであった。インストーラでは随時ヘルプが出ているし。ありがたいことでございます。

今後の課題。

apmdのバッテリーの設定。
マルチバイトvi。もしかしてvimのオプション設定でいけるのかも…。
多言語化。UTF-8と他言語XIMクライアント・サーバー。
CD Writerを使ってみる。
サウンド関連のエラーの抑制。SiSで音を出すのは諦めてますが。
モデムほし～な～。

CD-ROMの準備・インストール・カスタマイズ

ディストリビューションの準備

ソースをいただいて来る
Kondara MNU/Linux Official Web site からFTP Serverを辿り、1.2-i586.iso と 1.2-SOURCES.iso を wget した。 /scr4/cdrom/image/Kondara1.2.i586.iso と /scr4/cdrom/image/Kondara1.2.SOURCES.iso として保存。

i586.isoの不具合の修正
[Kondara-users.ja:02605] にしたがって、イメージの不具合を修正する。 Wnnのディレクトリは、ダウンロードした時点ではすでに修正されていた。以下、suして作業。 mkhybridはCD-Rを焼くVine1.1ではインストールされていなかったので、 mkisofsで代用。オプションは全く一緒。できるかな？

mount -o loop /scr4/cdrom/image/Kondara1.2.i586.iso /mnt/tmp
cp -a /mnt/tmp/* /scr4/cdrom/root
umount /mnt/tmp
rm -rf /scr4/cdrom/root/RedHat/RPMS/Wnn これは不要だった
cd /scr4/cdrom/root/RedHat/base
grep -v krb comps > comps.new
mv comps.new comps
/scr4/cdrom/root/misc/src/anaconda/utils/genhdlist /scr4/cdrom/root
cd /scr4/cdrom/root
mkisofs -r -J -b images/boot.img -c images/boot.cat \
  -o /scr4/cdrom/image/Kondara.1.2-new-i586.iso /scr4/cdrom/root

焼く
新しくできたi586ともともとのSOURCESをcdrecord

インストール

上でできたi586のCD-ROMでブート…ちゃんと立ち上がります！
まずはgraphical modeでやってみようか。…結局いつもの文字の画面に。
Language Japanese
キーボード pc110←間違い！us_Ctrl_CAPSが正解です。
メディア Local CDROM
VGAに移行…ちゃんとでるじゃん。toorくんも居ました。
マウス…2 Button PS/2、3ボタンエミュレート
インストールタイプ…カスタム
パーティション、/win98 (hda1) を作った後に、以下を順番に「追加」
Disk Druidでは、C/H/S:1940/240/63と出ている。１シリンダ少ないがいいか。
- swap hda2 128M→132M
- /boot hda5 16M→22M
- / hda6 9390M…思ってたより目減りしたかな？
bootパーティションが前に行くんだね。fdiskでやりなおそう。

インストールタイプ…カスタム、fdiskをチェックして、

hdaを選択
ターミナルが開いた
n;p;2;648;665
t;2;82
n;p;3;666;668
n;p;4;669;1940

デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム
hda1     *        1  647  ...       b Win95 FAT32
had2            648  665           82 Linux スワップ
hda3            666  668           83 Linux
hda4            669 1940           83 Linux

思っていたより１シリンダ後ろにずれているようだ。

Disk Druidでマウントポイントを設定
領域の大きさは正しく表示されていない。
hda3,4をフォーマット、不良セクタを検出
ブートディスク作成、LILO:MBR、ブートデフォルトはhda1(win98)
タイムゾーン、地図が美しい！
ルートパスワード、ユーザーアカウント
MD5、シャドウ
パッケージグループ +追加、X選択無し、-選択解除
- Printer Support
- X Window System
- GNOME
- + KDE (試してみよう)
- Mail/WWW/News Tools
- + DOS/Windows Connectivity (なんだろ？)
- + Graphics Manipulation
- X Games
- Multimedia Support
- Network Workstation
- Dialup Workstation
- Network server
- X NFS server
- X SMB server
- X IPX server
- X Anonymous FTP server
- + Web server (バイト用)
- X Mail server
- X DNS Name server
- X Network Management Workstation
- + Emacs (何かと便利かも)
- + Development
- + Kernel Development (いちおう)
- + Extra Documentation
- + Utilities
依存関係 gnome-core-devel → gdk-pixbuf-devel、インストール
X
- 自動検出結果 SiS620 8192KB SVGA、D5259A H30-70KHz V50-120Hz
- この設定をテストする…ちゃんと見えます。
- Xの設定をカスタマイズをチェック、GUIによるログインを使用も
Xのカスタマイズ
以下を選択
- 8bit : 1280x1024 1024x768
- 16bit : 1280x1024 1024x768
- 32bit : 1152x864 1024x768
インストールが始まりました
以下、席を外して見なかった分は書いていない
1. /のフォーマット…時間がかかる。あたりまえ。
2. パッケージ情報作成総計857M、459パッケージ
3. どんどん入って行く
ブートディスクの作成
ちょっとだけマウスの反応がなりました。
リブート
LILOは選択を受け付けず、linuxが立ち上がる
GUIログインかっちょいいっす。
mochiでログイン/no change
- GNOMEが上がった
- The battery is lowの警告
- ヘルプで文字が化けている
- キーボード配列を間違えている
japanese/skkで立ち上げたら、文字化けは無くなった。

カスタマイズ

LILO winが選べなくなっちゃった
1. /etc/lilo.conf を編集
  - default = linux → win98
  - other=/dev/hda1 を label=dos から win98 へ。
2. liloを実行：Added linux, Added win98*
3. リブートしてみる
  - タブでリストが出る
  - 放っておくとwin
かな漢字変換
wdmからInputmethodを選択、shift+spaceで使えました。
- skkに挑戦。 wdmからImputMethodをskkにしてログインしたら、skkになりました。かな入力の時にはリターンが要らないので慣れないと使いにくいですが、慣れたら使いやすいだろう。
- 今度はwnn。これはわりとCannaに似てるね。
APM
- GNOMEでバッテリーが無いと出る。GNOMEだけの問題かな？ dmesgにもありますね。apmdでバッテリー無しの設定ができるといいんだけど。
- どこで設定？
  /etc/rc.dから見ていくしかないかな？ apmdがやってるのだろう。電源断をこいつがやらないなら切っちゃっていいんだけど。分からない。 xtermからsuしてlinuxconfをやってみよう。…なさそう。
  
  /etc/inittabを見ると、/etc/rc.d/rc.sysinit が最初に走る。 Welcome to 等の文字もあります。でもここじゃないみたい。
- ばーたり－対処
  とりあえずはGNOMEのコンソールから外しておく。右クリックでパネルから削除。またログインすると現れるだろうが。→デスクトップの状態を保存チェックをしないでログアウトしたが、ログイン時には現れなかった。
X -解像度の変更と思ったけど結局色数の変更。
Ctrl-Alt-+ で解像度が変わりバーチャルディスプレイになるが、でももともと 1024x768 の方が見やすい。 /etc/X11/XF86Configではデフォルトは決めてない。 /etc/X11/wdm/wdm-configにも無い。 XF86setupは無い。/etc/X11/XF86Configを自分でいじることにしよう。
1. Section "Screen" の Driver "svga" Device "SiS 620" と、 Driver "accel" Device "SiS620" で、Depth 16 と 8 の Modes に、 "1152x864" を足してみた。
2. wdmから一番左のメニューで Exit..ogin でwdmを抜けてコンソールにいき、 kill `cat /var/run/wdm-pid` するとたぶんinitが新たにXとwdmを立ち上げる。
3. Ctrl+Alt+±でできる解像度が増えた。真ん中の解像度(1152x864だと思う)ではピクセルがCRTと合わないので見にくい。
4. /var/log/xdm-error.logを確認。ちゃんと、sis530と認識している。以下のように8bppになっている。
```
  :
XKB: disabled
Monitor HWP1259
8bpp 1280x1024,1152x864,1024x768
Virtual resolution 1280x1024
  :
```
5. 16bppをめざすか。文字が小さいのはフォントで調整すればいいし。
6. /etc/X11/XF86Configの Section "Screen" Driver "svga" Device "SiS 620"で DefaultColorDepth 16 をいれて
7. また wdm を再立ち上げ。
8. /var/log/xdm-error.log を見ると、ちゃんと 16 bpp で立ち上がってます。
キーボード変更
インストール時に、pc101と勘違いして、pc110を入れてしまったのでした。

gnomeでやるのかな？gnomeから設定メニューを見てみたが違うようだ。 setupでもできたが、ここはpc101になっていた。 /etc/X11/XF86Config には pc101 が書いてある。やっぱり wdm の設定のようだ。どこだろう？

wdmは/etc/inittabから/etc/X11/prefdm -nodaemonによって起動されている。 wdmの設定ファイル /etc/X11/wdm/wdmconfig にはキーボードの設定は無かったので、これより前の段階でキーボードの設定がされているはず。

/etc/rc.d/init.d/keytable に設定があった。結局、rootでkbdconfigを実行し、 /etc/sysconfig/keaboard の内容を、pc110 から us_Ctrl_CAPS に変更した。 kbdconfig終了時からキーボードの設定がもとに戻った。設定の有効化もしてくれたみたい。kill -HUP?
音
jvim
マルチバイト文字を１個のxで消したいのです。
1. rpm -i /mnt/cdrom/RedHat/RPMS/vim-enhanced-5.6-11k3.i586.rpm
2. rpm -q --filesbypkg vim-enhanced
  で、/usr/bin/vim ができたのがわかる。あ、でもこれでもダブルバイト文字は化ける。あり。
3. rpm -e vim-enhanced
  で消す。
もしかしたらコンパイルからやり直せばvimでUTF-8を含めて対応できるかも。
.bashrc
私の好み
- alias ls='ls -F'
アップデート
mphを使ってみる。７月６日時点でのerrataをCD-Rに焼いてあるし、モデムはまだ（というか…）使えないので、CDから更新する。
- /usr/sbin/mph-conf はFTPの設定しかできないようなので、 /etc/mph.conf を書き換え。
```
$asDIRS = [
#   '/home/ftp/pub/Kondara/i586/RedHat/RPMS',
#   '/home/ftp/pub/Kondara-Zoo/i586',
#   '/home/ftp/pub/Kondara-Zoo/noarch'
   '/mnt/cdrom/errata_000706/updates/i586',
   '/mnt/cdrom/errata_000706/updates/noarch',
   '/mnt/cdrom/errata_000706/security/i586',
   '/mnt/cdrom/errata_000706/security/noarch',
   '/mnt/cdrom/errata_000706/bugfixes/i586',
   '/mnt/cdrom/errata_000706/bugfixes/noarch'
 ]
```
- ```
mph-get -nv update
updating databases...
Create file? [/var/mph/tmp] (y/n)> y
[/var/mph/tmp] is created.
local dir : /mnt/cdrom/errata_000706/updates/i586.mph
local dir : /mnt/cdrom/errata_000706/updates/noarch.mph
  …
```
  んで？ /var/mph/tmp/lib/Packages に、上記ファイルの中身が入った？ updateというのは、.mph ファイルのアップデートかな？
- mph-get -v getしても、mph-get -v get-allしても、反応無し。FTPしてくる時に使うコマンドなのだろう。
- mph-get -v install 上記で出てきたパッケージ名 したら何か始めた。ちゃんとrpm -Uvh が走ってるようだ。すごいなぁ。
/etc/hostnameと/etc/hosts
とりあえずxtermからlinuxconfを動かしてみた。ホスト名をいれとこう。Config-Networking-Basic host information

/etc/hostname を mochi.localdomain にしたら、GNOME に怒られたので /etc/hosts に mochi.localdomain 127.0.0.1 を追加

Back to mochi diary.

zunda <zunda at freeshell.org>